立ち仕事で脚は太くなるか?わたしのリアルな経験から考えてみる

わたしは年がら年中ダイエットと健康のことを考えています。

特に、下半身太りがひどい。

長年立ち仕事をしているので、下半身太りや脚痩せに立ち仕事がどう影響するかというところも、わたしなりに分析してきました。

立ち仕事で脚は太くなるのか。

今日は、わたしのリアルな経験から導き出した結論などをお話したいと思います。

\関連記事/

>>>『《ひざ裏を伸ばしすぎる癖》で脚が太くなる?立ち仕事でなりやすい?』

>>>『実際に立ち仕事で脚のむくみ方が変わった3つの意識【こじらせ下半身太り解消】』

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1 . 立ち仕事で脚は太くなるのか?

ちょっと前置きとして。

最初に言ってしまうと、立ち仕事で脚が太くなることは【ある】とわたしは考えています。

なぜなら、わたしがそうだったからです。

しかし、誰でもそうなるかというと、それは人によると思います。

元々の筋肉がどれくらい付いてるかとか、どんな食事を普段しているかなど、良くも悪くも脚を変える要素はたくさんあるからです。

これから、わたしの今までの「脚」遍歴をご紹介しようと思うんですが。

「脚」遍歴とは、脚がいつ細くなったり太くなったりしたかっていう内容になります。

時系列で振り返っていきますが、細かった期間は短くて、ほとんど太いままなので「悪い例」として参考にしてください。

実は、現在まだ下半身痩せは達成できていません。

えー

達成できてないなら、そんな情報いらんいらん!

って思われるかもしれません笑

わたしはダイエットをするに当たって、色んな人の経験談をネットで読んで参考にさせていただいたんですが。

中でも、リアルな体験談は1番参考になりました。その内容が、自分の状況に近ければ近いほど。

ググって出てくる経験談がひとつでも多ければ、参考になる人がいるかもしれません。

なので、今回わたしのプロセスも載せることにしました。

特に、がっつり立ち仕事をしている環境で脚が太いことに悩んでる人の話って、ネットにもあまり出てないと思います。

無駄な情報もたまに紛れるかもしれませんが、その辺はスルーしてください笑

目標達成はしていないけど【下半身痩せ | 脚痩せ】する方法は、今は自分なりに結論として出しています。

もしご興味があれば読み進めてください。

2 . わたしの「脚」遍歴と考え方の変化

▼履歴①

高校時代、すでに下半身太りの状態。

上半身は並のレベルだけど、そこに100kgくらいの人の下半身がついてる感じ。脚が太い自覚あり。体重は60kgくらい。

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▼履歴②

高校卒業後、すぐ歯医者に就職して、立ち仕事を7年間続ける。生活活動量が増えて、体重は55kgくらいになる。

しかし、立ち仕事によるむくみもあって、脚の太さは変わらず。むしろ太くなったかもしれない。

下半身太りの解消に本格的に取り組み始めたのが、今から3年くらい前(28歳)なので、自分の脚をちゃんと観察し始めたのも割りと最近から。高校〜24歳までは、太いという自覚はありましたが、実際にこまかく変化を観察していませんでした。

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▼履歴③

24歳の時に東京へ。専門学校に2年。その間も脚の太さは基本は変わらず。体重は56〜58kgをふらふら。むくみ体質は健在。

専門卒業後、専門の道で就職。座り仕事になって、むくみがよくなるかと思いきや、むくみ体質は変わらず。食生活が不規則になり、内容も適当に。

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▼履歴④

退職後(27際)、転職するまでの3ヶ月間で図らずも急に脚が細くなる。気づいたら細くなっていて、自分でも違いがハッキリわかるくらいのレベル。

かなりの驚きとアタマの中が「?」でいっぱいになる。

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▼履歴⑤

転職して、再び歯医者へ。また立ち仕事をはじめる。

脚痩せできてよろこんだのも束の間、むくみによって、あっという間にまた下半身が太くなる。働き始めて、大体1週間で太くなる(体感)。

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▼履歴⑥

28歳の時に、むくみ取りのマッサージがメインのエステを契約。

契約終了後、むくみがスッキリして、見た目も変わった感じはあったものの、期待していたサイズダウンはほぼできず(誤差の範囲)。

エステを契約している間も立ち仕事はしているため、脚がむくむ→エステでむくみが取れる→立ち仕事でまたむくむ、という負のスパイラル。

この時は「運動は絶対にしたくない」と思っていたので、期待していたエステで結果が出なかったことで、絶望する。

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▼履歴⑦

以降、自力でできる下半身痩せを模索しはじめる。

30歳の時に食事改善によって、体重を54kgに安定させることに成功。

しかし、下半身は相変わらず100kgの人の下半身。むくみ体質も健在。

体重が減れば、脚も細くなると思っていたため、再び絶望する。

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▼履歴⑧

食事改善が体に馴染んだ頃(31歳)、沖縄旅行で体重が58kgにアップ。その後のアフターフォローにしくじり、58kgに定着してしまう…。

しかし、体重は増えたものの、気にしている下半身の太さは変わらず。

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▼履歴⑨

32歳(現在)、沖縄の呪いが解けないまま、その年の4月頃体調不良により体重が63kgまで増える。

お尻周りに肉がついて、人生ではじめて服が入らないという経験をする。お尻が成長したことにより、太ももにも肉がつく。

この最悪の状況で「運動しないでダイエットする」という今までの考え方が「わたしが抱えている悩みは、筋肉不足を解消しないと何もはじまらない」という考え方にここで初めて変化。

筋肉強化、むくみ改善のための筋トレを開始。

体全体の減量は、以前やった食事改善をアレンジした食事法でゆっくり体重を落とすことにして、体重より見た目の変化を重視して進めました。

すると!ついに手応えが!!

なるべく継続して、1日1回、筋トレとマッサージのどちらかをするようにしたところ脚の形(肉の付き方)が変わり始めたのです!

体重の大きな変化はなし。

筋トレをしただけで、体重が減るより先に脚が変わったんです。

そのことから、わたしの場合は「体重の減量と脚痩せは切り離して考えるべき」という考えにたどり着きました。

以上が、現在までのわたしの「脚」遍歴と考え方の変化でした。

3 . 立ち仕事で脚が太くなる人、ならない人

わたしは立ち仕事でむくみが蓄積した結果、脚が太くなった経験があります。

これは、毎日のむくみの対処ばかりに気を取られて、根本の原因だった「筋肉不足」に対処しなかったのがダメだったんだと思います。

そう考える理由ですが。

それは先ほどご紹介した【履歴③】のところで。

専門系の仕事を退職して、再び立ち仕事を始めるまでの3ヶ月の間にたまたま脚痩せして、そのあとまた太くなった経験。

これがヒントになりました。

まず、突然細くなった要因は「なんとなくコレかな?」と思い当たることが2つあります。

1つは、それまで全然履いていなかった《ヒール》を頑張って履いていたこと。

これが結構影響したと思います。

慣れなくて足が痛い時もありましたが、それでも頑張って履いていた記憶があります。

こんなの女子なら至って普通のことなんですが、わたしの場合は大変珍しいことで笑

ヒールって、意外と筋肉使って履く感じですよね。

それが脚の筋肉強化に繋がったようです。

あと、もうひとつ細くなった要因で思い当たったのが《マッサージ》です

その時にたまたま「この匂いすき!」っていうマッサージのローションに出会って、それを使いたいがために適当に脚のマッサージをしていました。

適当ながらも、とにかく毎日やっていました。

仕事をしていない期間だったので、立ち仕事の時のようなむくみはありません。

「少しでも細くなれ!」と思ってやっていました。

これら2つの要因が深く関係していると、わたしは思いました。

「じゃあヒール履いてたのがよかったのか?」というとそういうわけではないと思います。

たまたまヒールを履いてたことで、わたしの場合は筋肉強化に繋がったというだけで、筋肉強化ができれば手段は他のことでも。

これがスクワットとかでも脚痩せできていたはずです。

ちなみに、わたしは運動歴がまったくありません。

喘息だったので、中学生くらいまで運動に制限がありました。

そんな過去があるので、人より筋肉が少なくて、運動習慣もなく。

運動習慣があれば、そのまま筋肉量を維持できたかもしれませんが、その時はこのことに気づいていなかったため、立ち仕事を再開したことでまた太い脚にすぐ戻ってしまいました。

運動(筋トレ)はしない、さらに立ち仕事でむくむ。

どんどん状態をこじらせていく。

一旦細くなったとしても、条件が重なれば、あっという間に太くなっちゃうんですね…。

せっかく脚痩せできたのに、本っっ当にもったいないことをしました…

「細くなれー!」って努力しまくっている今より、意識せずに行動していた時の方があっさり細くなれたなんて…皮肉すぎる笑

パーソナルトレーナーさんのブログを読みあさると、筋力不足だとリンパも血液も流れが悪くなって、結果むくんだり、脂肪がつくことになるとのこと。

対処療法よりも、根本の原因を解決するのが正しい道です!

つまりそれが「筋肉をつけること」というわけです。

①立ち仕事でも脚が太くならない人がいたので観察。そして確信した。

前に働いたいた歯医者で、当時、働き始めたばかりの助手さん(Sさん)から聞いた話なんですが。

Sさんは脚がすごく細くて、体格も華奢、いつも細身のパンツを履いている人でした。

歯医者での仕事の初日。

1日中立ち仕事をして、私服に着替える時に自分の脚をみて驚いたそうです。

「え!!なにこれ!ゾウの足!?」

今まで見たことがないくらい自分の脚のむくみがすごかったそうです。

しかし、Sさんの脚が太くなることはありませんでした。

Sさんは、趣味で普段ゴルフをよくしていました。

週末の休みはご主人とふたりでゴルフ場をまわるのが楽しみ。

ゴルフって結構しっかりめな運動になりますよね。

Sさんには、元々十分な筋肉があって、しかもそれを生活の中で維持していたわけです。

だから、わたしと同じように立ち仕事をしていても最初と変わらず、キレイで細い脚のままでいられたんですね。

脚が太くなる習慣がなく、筋肉量も生活の中でうまく維持。

これがSさんは自然にできているんだなと思いました。

モデルさんでさえ、1日立ち仕事をするとむくむって話を聞きます。

どんな人でも、立ち仕事なら「まったくむくまない」というわけにはいかないんだと思います。

むくみをうまく処理できるようになるためには、筋肉強化が必須だということが、脚が細い人を参考にするとよくわかります。

②脚が太くなる習慣はある?

脚が太くなる習慣について、わたしが経験から思うのはこちら。

  • 湯船に浸からずシャワーで済ませる
  • 床に座ることが多い
  • 運動の習慣がない

など。

それと、カラダのバランスが崩れることで付いてほしくないところ(前ももとか)に筋肉が付いて太く見えることもあります。

特に、前かがみの体勢になることが多い仕事。歯科衛生士さん、歯科助手さんは該当すると思いますが。

歯医者で治療のアシスタントに入ると、背が高い人ほど、下を覗き込む体勢になるので、前ももに負担がかかりがちになります。

負担がかかるということは、常に鍛えているのと同じです。

元バレーボール部の水卜アナがテレビで言ってたんですけど、バレーボールも前ももに筋肉が付きやすいらしいです!

キッチンで洗い物する時とかに、前に寄りかかりながらやっていませんか?

それも結局前かがみの体勢なので、前ももに負担がかかっているそうです。

知らず知らずのうちに鍛えてしまっていたんですね。

おそろしい…。

洗い物する時ついついやっちゃうので、ぜひ気をつけたいところ。

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4 . 脚が「変わってくる」ことに関して

筋トレを続けていたら、脚の肉の付き方がだんだん変わってきたことに気づきました。

▼①脚は下から細くなってくる

たまたま立ち読みした脚痩せの本にこのことが書いていて。

「ホントかな?」ってその時は疑っていたんですが、本当でした。

わたしの場合は、ひざより少し上の内もものたっぷり感がなくなってきたのが変化の始まりでした。

小さな変化ですが、わたしにとってはうれしい変化!

脚の形以外にも、いくつか気づいたことがあります。

▼②今までひざの裏が「ピンッ」と伸びすぎていた

ひざのことなんて全然気にしてなかったんですけど。

前ももに負担がかからないように注意するようになってから、ひざ裏を「ピンッ」と伸ばした状態の時に、なんとなく体が前かがみになっていることに気づきました。

ネットで調べたら、ひざの伸ばしすぎを「過伸展」っていうらしくて、やはり伸ばしすぎると前かがみになって前ももが鍛えられることがある、とのこと。

なるほど。

わたしのことだ。

前ももの負担軽減に加えて、ひざが伸びすぎないようにしてみました。

すると、下っ腹に自然と少し力が入って骨盤がなんとなくまっすぐになる感じがしました。

今までにない感覚で、楽な感じさえします。

体を整えるために、立ち方とか歩き方も大事だってよく聞きますが、この立ち方は割りといい立ち方なんじゃないかと勝手に思っています。

▼③歩く時はつま先(足裏)を意識する

歩き方も脚の太さに関わってきます。

以前は、前に踏み出すことだけを意識していましたが、今は後ろ足で地面を蹴ることの方を意識しています。

これも本で読んで知ったんですが。

最初に読んだ本では「足裏を意識するとよい」と表現されていて。

でも、それがイマイチ感覚的によくわからず。

とりあえず後ろ足で蹴り出す時に「つま先が最後まで離れないようにするといんだな」とざっくり認識はできたんですけど…。

しばらくしてから別の本でさらにわかりやすい説明を見つけて、そちらも参考にしてみました!

「つま先が地面から離れたら、足裏を縮めるイメージ」という表現です。

ただ離すんじゃなくて、足裏を縮めるのか!

なるほど!

だから「足裏を意識する」なんですね!

納得です!

確かにそうイメージして歩くと、前ももに変な力がかからなくて良い感じでした。

内ももを使えている感じもあって。

歩く時は、足裏の意識がおすすめです。

自分の中でピンときた表現に出会えると一気に理解が深まって、行き詰まったダイエットの突破口になったりしますよね。

▼④足裏はほぐしといて損なし、足の指をサボらせない!

カラダに負担がかからない立ち方や正しい歩き方をするためには足裏がちゃんと使えていることが大事。

つま先重心だと前かがみになって、前ももが発達してしまうことになったり。

かかと重心過ぎても、足の指がうまく使えなくなってしまいます。

足の裏は、立った時に土踏まず以外全部が床に着いているのが理想なんだそうです。

歩いている時の着地も足裏全体を着けるのが理想なんだそうです。

なので、普段から足裏を刺激してほぐしておくことが必要なんだとか。足の指もちゃんと使えるように。

わたしは最近まで足が疲れた時はゴルフボールを足裏でコロコロしてほぐしていたんですが、片方ずつやるのが面倒くさくなってしまって…。

ダイソーで竹踏み(プラスチックだけど笑)を買ってきて、毎日踏んでみることにしたんです。

両足同時にほぐせて時短になるし、痛気持ちい感じで結構気に入ってます!

足の指を鍛えるのはゴルフボールがめっちゃ使えます。

足の指や足裏を刺激すると、血流がよくなって足がポカポカするので、これからの季節いいかも。

▼⑤筋トレはこなすノルマが多いと嫌になる性格なので、1日2種類・各10回×3セットからスタート

といってもサボっちゃう時ありますけど。

ちなみにやる内容はこちら。

▼この中からその日にやりたいものをやってます

  • スクワット
  • かかと上げ下げ
  • 足パカ
  • アダクション

スクワット、足パカはメジャーな筋トレですよね。

【かかとの上げ下げ】は、ふくらはぎ強化のための筋トレです。

壁に手をついて、足幅は肩幅くらい。あとはつま先立ちです。

上げ下げの時かかとは床につかないようにします。

【アダクション】は、横向きに寝て、上の足は曲げて下になってる足の前方に立てる。

そこから下の足を上がるところまで上げて、下げてを繰り返す運動です。

笑えるくらい上がらないですけどね笑

足パカとアダクションは横になるので家で、スクワットも人目のあるところではできないので(笑)家で。

かかとのやつだけはどこでもできるので信号待ちなどで、すかさずやっています。

スクワットって「ひざを出さないようにする」とか注意点がいつくかあって、難しそうなイメージがあったんですけど。

このパーソナルトレーナーさんの説明を読んでやってみたら、わたしでもできました!

▼わたしがスクワットで意識したこと

  • 足を開く幅
  • ひざが内側に入らないようにする(股関節が硬いため)
  • おしりを突き出すようにするとやりやすい

これだけです。

足幅を広くしてやる「ワイドスクワット」というのも別であるんですけど。

わたしのように筋肉がないと「うそでしょ?」ってくらい全然できないので、最初から難易度が高いのに手を出すと嫌になっちゃうと思います。

最初は難易度が低くてサクサクできるくらいの方が、モチベーションも上がるので、わたしはノーマルのスクワットがおすすめです。

5 . さいごに

立ち仕事で脚は太くなるか?について、わたしなりに経験を参考にして書いてみました。

自分の下半身太りについて、最初から最近のことまで、ざっと振り返ってみましたが。

考えたら、もう15年くらいは下半身太りと戦っているんですね、わたし。

ながい笑

でもこうやって整理してみると、これからやっていくべきことを改めて認識できて、よかったです。

わたしも迷走しまくってなかなか解消できなかった下半身太りですが、ようやく希望が見えたところです。

今は、本やネットで情報を集めることができるのでいい時代ですよね。

リアルな経験談をみたら、自分のモチベーションもあがりやすいです。

「これだ!」っていう方法を見つけて、実際に自分の体に変化があるとうれしいし、楽しいです。

わたしと同じように下半身太りで悩んでいる人がいたら、ちょっとでも参考になるかもしれないので、このブログでも引き続き紹介していきます。

どうぞよろしくお願いします!

海野もちでした。

6 . 下半身太り解消に関する記事はこちら

【本当だった】動かない生活をしたら、しっかり太った!

【なるほど】パーソナルトレーナー岡部友さんのブログを読んで色々腑に落ちた

憎きむくみやこじらせ系下半身太りを解消して美脚を手に入れる道のりに「簡単」はない

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