【なるほど】パーソナルトレーナー岡部友さんのブログを読んで色々腑に落ちた

「ダイエットはまず知ることから」

これはわたしが「なかなか痩せない!」と悩んでいる人に向けて伝えたい言葉です。

世の中には色んなダイエット方法が出回っています。

どんどん新しいダイエット方法が出てきて、そのたびに試す。

その繰り返しになっていませんか?

人間のからだは人それぞれ違うし、年齢も様々です。

テレビや雑誌で見たダイエット方法を試したからといって、全員結果が出るとは限りません。

特に若い時と比べて痩せにくくなったと感じてる人

からだの仕組みを理解しないまま、短期間でヤセようとしているうちは、思うような結果を出すことは難しいと思います。

これからは「痩せない!」と思ったら、別のダイエットに乗り換えるのではなく、まずはからだのやせる仕組みを知ることをおすすめします!

わたしもダイエットのことを詳しく勉強しようと思うまでは、雑誌やテレビで見たダイエットを試すだけ。受け身でした。

失敗したとしてもなぜ効果が出ないのかを知ろうともしなかったです。

「本気でやってなかったしなー」とか「何かわからないけど続かない」と漠然と思っているだけ 

からだの仕組みを知ったら、今まで自分がやってきたダイエットに、いくつか間違いが見つかったし、出回っているダイエット方法に簡単に手を出さなくなりました。

さらに最近、パーソナルトレーナーの岡部友さんのブログを読み込んで、色々腑に落ちたのもあって、今回はそれらを整理したいと思います

岡部さんは、2017年9月11日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』でストイックすぎる女性としても取り上げられました

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1. 「食べない」それがヤセない原因

ダイエットでよく言われている「食事制限」。

単純に食べる量を減らせば、ヤセると。

食事を制限すると体重は減りますが、それはやせたというより「やつれた」という方が正しいです。

頑張って食べないダイエットをして目標の体重になったとしても、そのあと「外食したらすぐもとに戻った!」なんてことはザラですよね。

ヤセるのって、本来は栄養がないとダメなんだそうです。

岡部友さんもブログの中で「減量は食事管理が基本」とおっしゃっています。

「タニタ食堂で痩せた!」とかいうのも、ちゃんと栄養がからだに行き渡ったことで代謝が上がってヤセただけ。

でもこれが簡単なようでなかなか出来ない。

ひとくちに「ちゃんと食べる」といっても、体温が上がったり、代謝が上がったりと、自分が思っているより色々からだの中でいい事が起こっているわけで。

「からだは食べたもので出来ている」っていうのは、いい意味でも悪い意味でも言えることだなと、改めて思います。

もちろん「ちゃんと食べる」というのは好き勝手にたくさん食べるということではありません笑

「食べないこと」が悪いことだと、そもそも思っていますか?

思わないはず。

そこが問題、ということです。

2. 「下半身やせ」したかったら食事管理だけでは足りない

実は、体重を減らすだけなら食事管理をきっちりやるだけでなんとかなります。ただし外食の頻度によりますが。

でも、女性なら体重を減らすだけじゃなくて「からだを引き締めたい」と思いませんか?

わたしもずっと続けているダイエットはなんのためにやっているかというと「下半身やせ」のためなんです。

このブログのテーマのひとつでもあります。

わたしは、今まで体重をコントロールできれば下半身もやせると思っていました。なんの疑いもなく。

でも、それは違ったんです。

体重を減らしても下半身は細くならない!

岡部友さんのブログで思い知りました。それを知った時はほんとに衝撃で…。

確かにわたし自身、去年食事管理で体重がススーッと減って「ダイエット成功!」と思った時のことを思い出したら、下半身はまったく細くなっていなかったんですよね。

むくみにくくはなったんですが、脂肪自体は減ってなくて太いまま。体全体の脂肪は減っても、下半身は脂肪が減りにくいようです。

ダイエット番組で「○○を食べるだけ」みたいな食事管理系のダイエットをした人を見ても、体重はがっつり減ってるのに、脚は細くなっていない人が多いのも納得。

腑に落ちました。

減量とスタイルアップは別物と思わないとダメだったんですね。

スタイルアップには運動や筋トレが必要だということをようやく理解しました。

今までは、どうにか運動はしないで下半身も細くしたいと思っていましたが、プロからしたらそんな考えはグーパンチですね笑

わたしに今必要なのは筋肉。しかもお尻の筋肉!!(詳しくは岡部友さんのブログをご覧ください!)

2 – 1 . 旅行でおいしいものを食べたあと、増えた分はすぐ元に戻したい!

岡部友さんのブログを読むことがなければ、体重だけ気にして食事管理をずっと続けていたと思います。

ムダではないけど。

減量とスタイルアップ(引き締め)を両方したい場合は、時間をかけて食事管理をしながら鍛えるといいそうです。

脂肪を燃やすのは、筋肉。

筋肉を増やすのはスタイルアップになるだけではありません。

例えば、旅行に行って数日食事のコントロールが出来ず体重が増えたとしても、元に戻りやすいということ。

運動や筋トレはなしで、食事管理だけした場合は、減量に成功したとしても、旅行に行って食べまくって体重が増えても、その分がなかなか戻らないということです。

頑張って食事管理したのに、本当に一瞬で太れちゃいます。

わたしも経験済みで、食事管理でヤセて「うれしい!」と思ったのは束の間。

沖縄へ旅行に行ってあっという間に3キロ増!

「食事を元に戻したら、またすぐに減るだろ!」と思いましたが、減る気配がまったくなくて…。

わたしは、昔から運動が嫌い(小さい時から喘息で運動ができなかったなごりもある)で筋肉が人より少ないとは自覚していました。

増えた分が戻らなかったのは、もろに基礎代謝が低いのが原因。

ずっと外食せず、旅行先でも美味しいものを我慢して、ひたすら家で食事管理だけやるなら、運動はいらないかもしれません。

でも、そんな生活難しいですよね

運動して基礎代謝を上げておくのが、体重や体型を維持することにつながります。

3. 減量やスタイルアップはとにかく続ける+焦らずゆっくりが正解

早く結果が出るダイエット方法ほど、からだに負担がかかるものが多いように感じます。

健康的で、リバウンドしないからだを作るためには、時間をかけてゆっくりすすめていくのが1番いいそうです。

しかし順調に食事管理や運動をしても、最初なかなか体重が全然減らなかったり、途中減らなくなったり。思うようにいかないことがあります。

そうなった時に「あー、続けても意味ないのかも…」とやめてしまうとそれは ✕!

よく聞く「停滞期」。そうなった時は諦めずにゆるく「あーそういう時期なのねー」と受け入れて、続けられることは続ける。

ダイエットが成功するか失敗するかは、続けられるかどうかが鍵だと思います。

でも、生理中や体調が悪い時は無理をする必要はありません。あと、ガチガチに完璧にやろうとする必要もないと思います。

からだやメンタルに無理をかけず、自分のわがままともうまく付き合えるとダイエットは続けやすいです。

3 – 1 . 体重計は捨てて!?

あと、これも岡部友さんのブログに書いてあったんですが。

モチベーションに影響するので、体重計の数字を気にしすぎない方がいいとのこと。

筋肉は重いので、筋肉がついてくると数字上は増えます。

スタイルアップを目指して運動や筋トレをしている時期は、鏡で体型をチェックしたり、服のフィット感で変化を楽しむことを岡部友さんはすすめています。

「体重計は捨てて」とおっしゃってるくらいです笑

「ダイエットのために色々やっている」という意識がなくなるまで長く続けて、自然と生活の一部になっているのが理想です

4. ヤセないのを歳だけのせいにしますか?

からだは必要な栄養を与えないと健康的に痩せることができません。

特に女性はそう感じます。

今、食事制限でやせようとしている人は1回やめて、まずは食事管理についてネットや本で知識を集めてみてください。

この記事に書いてあるレベルのことは調べれば簡単に出てきます。今まで目を向けて調べようとしなかっただけです。

食べることを制限しているということは、栄養を摂らないということなので、そういうダイエットを繰り返していると代謝が下がります。

だんだん痩せにくいからだになり、30代になった時に泣くことに。(←わたしは今ここ)

運動をする意味も、筋肉が少ないとどうなるかも、昔は知らなかったので優先順位も低かった。

何もしなくてもヤセられる若い時(その期間はめっちゃ短い)の感覚をそのまま引きずっていたら恐ろしいことになりました。

これらのことを早く知っていたら、歳を取ってから泣かなくて済んだと思います。

5 . さいごに

わたしみたいにならないように、できるだけ多くの人にダイエットの知識もってもらいたいです。

何から調べていいかわからない人は、岡部友さんのブログ運動指導者の森拓郎さんの本が参考になります。

森さんの本は絵がたくさん入っていて、考え方を変えるための最初の入り口として、ものすごく読みやすいのでおすすめです!

「30代以降の人はやせれない?」

そんなことはない。

若い人と比べるとゆっくりになりますが、減量も引き締めも可能です。

筋トレはいくつから始めてもちゃんと結果が出るから大丈夫なんだそうですよ!

ダイエットはまず知ることからです!

海野もちでした

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