【本当だった】動かない生活をしたら、しっかり太った!

突然ですが。

動かない生活をすると、しっかり太ります!

…いや、そんなの当たり前でしょ!

って突っ込まれそうですが笑

20代のうちは、失敗しながらも、なんとか若さの力でヤセることができました。

でも30代以降はそうはいきません

動かなければしっかり太る、そのことを30代で経験できた人はどれくらいいたでしょうか。

なぜ、今回あえてこんな実験をしようと思ったかという話ですが。

生活環境とダイエットは深い関わりがあります。

ある程度、ダイエットに支障がでないような環境で進めていく必要があります。

そこで、わたしの場合、生活環境がガラッと変わるとダイエットにどれくらい影響があるのかな?と気になったことがこの実験の始まりでした。

訳あって、今仕事を減らしていて、実験するのにタイミングもちょうどよかったので、この機会に自分がどんなことで太るのかを把握できないかな?と。

ダイエットでなかなか体重が減らないという人は、どこかしらに減らない要因があるはずです。

その要因のひとつとして、今回は動かない生活に着目してみました。

わたしのこの実験が誰かのダイエットのヒントになるかもしれないので、内容と途中で感じたことなど書いてみます

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1 . ほとんど動かない生活をしてみる

訳あって2ヶ月くらい前から仕事を減らしていまして。仕事以外の時はほとんど家にいて、ネットやら勉強やら(ツムツムやら)、やっていました。

(※掃除や洗濯は普通にしてます。)

食事はフルタイムで働いていた時に食べていた内容とほぼ同じものです。マゴワヤサシイです。

【無限ピーマン】食事ダイエット「マゴワヤサシイ」に挑戦する31歳

去年に運動なし、食事改善だけで減量できた時の内容です。

外食は週に何回かしました。

この環境で、活動量をフルタイムで働いていた時と比べて極端に減らすとどうなるのか?という実験です。

結果はというと、あっという間に体重が +5kg 増!

こんなに見事に増えるか!っていうくらい短期間でしっかり増えました。しかも、増えた分がなかなか戻らない。

フルタイムで働いていたいた時は、例え週末にドカ食いしたとしても平日に食事内容を戻せば、増えた分の1〜2kgは1日くらいで元に戻ったし、一時的な過食によってコントロール不能になることはなかったです。

一方、活動量を減らした今回の期間では、外食などで増えた分の数字は丸々そのまま固定されて、次の外食でまた数字がプラスされるという、コントロール不能な状態に陥りました。

この実験からいくつかのことがわかりました。

2 . 体重が増えた原因として考えられること

振り返ってみます。

①やっぱり圧倒的に活動量が足りない

フルタイムで働いていた時は、休みの日に運動するとかほとんどしていませんでした。

そんな状況でヤセることができたのは、食事改善によるところが大きいと、今までは思っていました。

しかし「1日動いている(働いている)」ということも、食事改善と同じくらい大事なことなのではないかと思いました。

一見すると活動量が少なそうな仕事でも、そこそこヤセるために必要な活動量は確保できている、ということです。

わたしは前も今も歯科助手をしているんですが、基本は立ち仕事です。

立ち仕事といっても、病院のような広い場所にいるわけではないので、全然こんなの動いているうちに入らないと自分では思っていました。

しかしその環境でも、そこそこ立派にカロリーを消費していたのです。

ガンガンからだを動かす仕事と比べたら、歯科助手の活動量はレベル的には低いかもしれませんが、それでもまったくカロリーを消費していないわけではなかったのです。

動かなくてもカロリーが消費される基礎代謝というものがありますが。

わたしの場合はもともと下半身太りがあったりするので、基礎代謝は高い方ではないと思います。

基礎代謝も低いし、活動量も少ないとなると、当たり前にヤセない!ということを目の当たりにできました。

代謝がどんどん悪くなって、ヤセないからだを自分で作っているようなものです。

摂取カロリーがコントロールできたとしても、動く生活から、動かない生活に変えるだけで、ダイエットにかなり大きな影響を与えることがわかりました。

②座っている時間が長いと特に下半身の血流が悪くなる

先日『世界一受けたい授業』を観ていたら、座っている時間が長いと良くないという話が出ていました。

座っていると、下半身の血流が恐ろしく悪くなるとのこと。

わたしのことじゃん!

なんと、座り始めて30分程で、通常の血流速度が約70%くらいまで落ちるそうです。

血行が滞ることと、筋肉が使われないことで代謝が落ちて、血液がドロドロ、肥満、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、ガンになるリスクが高まる可能性があると。

良くないことだらけですよね!

この「座りすぎ」というのは、床に直接座ることはもちろん、椅子に座っていることも含まれます。

わたしは床に座っていることが多いんですが、1回座ると何時間も座った状態になっていたので、漠然と「よくないな〜」という自覚はありました。

単に動かないことが肥満に繋がるのかと思っていたけど、血流まで悪くなるなんて思っていなくて。

思った以上に良くない影響があると知って驚きましたね。

③じっとしていると呼吸が自然と浅くなる

座っている時の姿勢って、みなさんどんな感じですか?

わたしは元々猫背なので、座っている時に前かがみになっていることが多いです。

今年の1月に放送していた『その原因、Xにあり!』でむくみの特集をしていて、その中に参考になりそうな説明がありました。

番組内での説明 

姿勢が悪い人は静脈の血流を良くする「呼吸ポンプ」の動きが悪くなる。

どういうことかというと。

下大静脈(かだいじょうみゃく)という、足から心臓に流れていく太い血管がおなかにあります。

この下大静脈の流れが良いと、足の血液を吸い上げて、余分な水分を回収してくれる仕組みになっています。

そこで大事になるのが、呼吸!

息を吸うと→肺に空気が入る→横隔膜が下がる→内臓が下大静脈を圧迫する

写真でみると、

この状態から(吐いた状態から)

息を吸うと下大静脈が圧迫される

息を吐く→横隔膜が上がる→下大静脈が開放される

写真でみると、

この状態から(吸った状態から)

息を吐くと下大静脈が開放される

この圧迫と開放の動きが「呼吸ポンプ」と呼ばれていて、血液を効率よく心臓に送り届けてくれるわけです。

この呼吸ポンプが良い姿勢の人に比べて、悪い姿勢の人はポンプの動きが悪くなる、とのこと。

良い姿勢の人のポンプの動きがこちら 

【吸った時】

【吐いた時】

動きの幅に注目!

【良い姿勢と悪い姿勢(巻き肩)の比較】

吸う

吐く

吸った時に、悪い姿勢の方はすでに赤い線が高い位置にあります。

吸った時と吐いた時を比べると、悪い姿勢の方は赤い線の位置があまり変わっていません。

これは悪い姿勢の方が動きが悪いということです。

(本当は動画の方がわかりやすいんですが、なんとなくこの画像で「あ〜そうなんだ〜」と思っていただけたら…。)

番組では「巻き肩」を改善してむくみも改善しよう!という内容でした。

呼吸が浅いと「呼吸ポンプ」の動きが悪くなるので、巻き肩を改善しよう!ということだと思うので、座りっぱなしで姿勢が悪くなっている状態も同じことが言えると思います。

元を辿れば、先程でてきた『世界一受けたい授業』で言っていたことと同じなのかなと。

普段何気なくやっている呼吸がこんなに大事だって、普通なら思わないですよね。

意識して呼吸をして、姿勢に気をつけるとからだに良いし、ダイエットも捗る!

3 . 太ったことで起きたからだの変化

悪いこともあれば、良いこと?もありました。

①すべての服がキツくなった

服がキツイ!

初めてです、キャミソールまで「キツッ!」ってなったのは。

これは本当に困りました。

ジーンズがキツくなるのはよくあります。でも上半身の服までキツくなることは今までなかったので、ショックを通り越して何が起こったかわからなかったです。

もちろん、下半身もしっかりお肉がついて、ワンピースなんか着たらお尻の部分だけが突っぱってしまって見苦しいのなんのって…。

体重がもともと50kg後半で、そこから+5kgなので、着るものは本当に悲惨なことになりました。

②バストアップに成功!?

「何だかブラがキツイな」と思ってある日鏡をみたら、今までカップ部分に収まっていたはずの肉が収まりきれてない…!!

明らかにバストアップしている!

「アンダーが成長した(太った)のかな?」とも思ったんですが、今まで感じなかった胸の重みを感じたので、ボリューム自体がアップしたのではないかと思われます。

胸を落とさずにダイエットすれば、このままのサイズでいけるかもしれません。

でもブラジャーは総入れ替え必須ですね…

4 . まとめ

やっぱり、動いてカロリーを消費しないことには、例え食事改善をしたとしても、ある程度のところまでしかいけないんだなと思います。

自分のからだで試してみて、よーくわかりました。自分も例外ではない。

このことがわかっただけで、今回の「動かない生活をするとしっかり太る」の経験をわざわざした意味があるってものです。

独身の内だからできることでしょうね。こんなこと笑

働いていないとしても、からだを動かすようにした方が理由は、健康のためであり、太らないようにするためということを今回実感しました。

ダイエットが捗らないという人。

そこから抜け出せそうなヒントがありましたでしょうか。

参考になればうれしいです!

今度は、増えた分をどうにかして減らします。うまくいったらまたここに書きたいと思います!

以上、海野もちでした

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