こんにちは。
健康体になりたい海野もちです
パソコンやスマホを長い時間いじっていると、いつの間にか姿勢が悪くなっていることありませんか?
わたしは、小さい時から絵を描くのが好きで、そのせいか中学の時には猫背の自覚がありました。
姿勢が悪いことで生活に支障を感じていなかったので、今まで放置していたんですが…。
最近になって、肩こりが酷いんです。
「これはちゃんと猫背を治した方がいいな」と思い、色々調べ始めました。
すると。
猫背は下半身太りにも関係するという話が出てきて。
立った時や歩いた時に体のバランスが崩れていると、余計なところに負担がかかってしまうそうです。
姿勢だけの問題ではなくて、全身的な問題でもあるんですねー。
益々、猫背は改善した方が良さそう。
今回、1冊の本を参考にさせていただきました。
▼参考にさせていただいたのはこちらの本
▼合わせてこちらもどうぞ
≫立ち仕事で太くなった【むくみ脚】を【むくみにくい脚】に変える方法
1 . 猫背にも色々あるって知ってましたか?
読み始めの序盤で衝撃を受けました。
猫背に種類があるって知ってましたか?
普通はただ単に【猫背】と一言でまとめられているけど、いくつかの種類に分けることができるんだそうです。
なるほど。
確かに考えてみたら、首が前に出ているタイプもあるし、肩が丸まってるタイプもありますよね!
どんな種類があるの?
本の内容によると。
▼こんな感じ
- C型猫背
- S型猫背
- 横猫背
- 首猫背
わたしの猫背は【C型猫背】と【横猫背】のミックスタイプらしいです。
種類ごとに治し方も異なる、とのことで。
今回は、わたしの猫背タイプ【C型猫背】【横猫背】を例にご紹介してみます。
【縦の猫背】と【横の猫背】に大きくわける
先ほど、わたしの猫背のタイプが【C型猫背】と【横猫背】と紹介をしました。
ふたつの猫背のミックスです。
C型猫背は、前屈みに背中が丸まっている状態。
これが【縦】の猫背にあたります。
S型猫背も【縦】の猫背です。
そして、肩が前に丸まっている状態が【横猫背】。これはそのまま【横】の猫背として考えます。
肩が丸まっているのも、前屈みに背中が丸まってるのも、全部ひっくるめて猫背だと思っていました。
確かに、一見姿勢はいいけど、肩だけ前に丸まってる人とか結構います。
それぞれ【縦】と【横】に分けると、シンプルに考えることができてで、改善方法が明確にわかります。
猫背を治すためにどんなことをするの?(私の猫背タイプの場合)
具体的に何をするか。
【C型猫背】と【横猫背】でいうと、
▼まずは【縦の猫背】C型猫背に対して
- 骨盤を動かして腰をまっすぐに立てる
- 頭の位置を垂直にする
- あごを引く
- 反った腰を引っ込める
こうすると背中が伸びて、縦は正しい姿勢になります。
わたしが思う理想の体のバランスは、腰・骨盤・足裏の真ん中に、上から1本の棒が突き刺した感じで。
そして、その1番上に頭が乗っているのが理想のバランスと考えています。
▼次に【横猫背】を正します
- 前に丸まっている肩を後ろに引く
- 反った腰を引っ込める
- あごも引っ込める
これで正しい姿勢の完成。
さっきもあったはずの「腰を引っ込める」「あごを引く」がまた出てきたんですが。
これは、背中を伸ばそうとすると別の部分もつられて動いてしまう【トリックモーション】という動きがあって。
肩を後ろに引いて、胸を広げる動作をすると、それにつられてまた腰とあごが動いてしまうため、重ねてもう一度位置を直しましょうってことみたいです。
2 . 下半身太りと猫背の関係
下半身太りの原因は色々あるけど、その中のひとつに血流が悪いことがあります。
私も立ち仕事で脚がかなりむくむのですが。
リンパもさることながら、まず血流が悪いんだろうなと、何となく思っていました。
猫背を治すと、血流がよくなったり、内臓への負担が軽くなる効果があるそうです。
そういう意味で、猫背を治すと下半身太り解消につながるんですね。なるほど。
猫背だと、立った時や歩いた時の体の筋肉(特に脚)の使い方も基本のところからズレてきてしまいます。
特に前ももは注意で。
細い下半身を目指す時に、前ももの張りがあると、せっかく細いのにたくましい感じになってしまいます。
なので、前ももには負担がかからないようにしたいところ!
バランスの崩れた姿勢で立ったり歩いたりしているうちに、本来使わなければいけない筋肉が使えなくなって、鍛えたくないところが太くなったりしてしまいます。
3 . 実際に正しい姿勢を意識してみた結果
ちょっと驚きました。
何をやってもダメだったむくみが明らかに減りました。
しかも、結構効果が出るのが早かったです!
さらに血流が良くなるように、お風呂上がりに下半身のストレッチも併せてやってみました。
朝に履くジーンズの圧迫感が全然違う!
しかも、仕事終わりは脚がむくんでジーンズを無理やり履いて帰る感じだったのが、するっと入るようになりました。
すげー!
と言っても、まだたっぷり脂肪があるのでユルユルというわけにはいきません笑
でも、今までと比べたら私の中では結構な変化でうれしかったです。
最近はマッサージをしても、ウォーキングをしても全然ダメだったので…。
姿勢が整うと、脚に余計な力がかからないようになるので、ちゃんとやれば、前ももの張りの解消にもつながりますね。
立ち仕事で下半身太りをこじらせた人は、一度姿勢を見直すのが結構オススメだなと思いました。
体が硬いと猫背が治りにくい場合がある
わたしは今まで前屈で手が床に付いたことが1回もありません笑
カチカチです。
本の中に【体が硬い人用】の別メニューが紹介されていました。
なぜかというと、長年猫背でいると筋肉などが柔軟性を失って動きにくくなってしまっているからだそうです。
確かにそうですね。
体の前側(胸のあたり)が縮こまっている感覚が常にある感じがします。
猫背を改善するためには、硬くなった筋肉を柔軟にすることも重要なんですね。
4 . まとめ
わたしは昔から猫背の自覚がありましたが、中には自分が猫背だと気づいてない人も多いらしいです。
【隠れ猫背】と呼ぶそうです。
隠れ猫背は最近増えているらしいんですが、その背景にはパソコン、スマホの利用時間の増大や連続したデスクワークなどがあるそうです。
もはや、猫背は現代病みたいなものですよね。
以上、海野もちでした
今回参考にさせていただいたのはこちらの本でした!
▼『ねこ背を治せば体の不調は一気によくなる』著:原 幸夫