歯医者に行かない人は長生きしたくない?歯はほとんど臓器

《アイキャッチ》ずっと自分の歯で食べることが大事なんじゃないかな

こんにちは、海野もちです

いきなり宇宙食の話を。

最近は色んな種類があって基本的には固形物がほとんどなんだそうです。

でも最初の頃はペーストだったらしく。

かさばらないし、栄養もバランスよく入ってるし。

そんな便利なペーストの宇宙食をある理由からわざわざ固形物に変えたんです。

その理由ってなんだと思いますか?

ペーストならちゅーちゅー吸って何かしながらとかでも食べれるからいいと思いますよね。

固形物になった理由。

それは「歯でしっかり噛む」という行為が脳を刺激して、より高い能力を発揮するために重要だとわかってきたからなんです。

「歯で噛む」という普段当たり前にやっている行為が実は健康を維持するために必要不可欠だということを改めて見直してみます!

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# 自分の歯で噛むことが健康につながる

「ただ生きていくだけ」なら歯がなくてもある程度は大丈夫だと個人的には思います。

医療が発達して直接栄養を体に入れたりできます。

でも、健康にいきいきと人生を楽しもうと思ったら

脳やからだを刺激しなければいけません。

例えば、元気はつらつのお年寄りと一般的なお年寄りの食事を比べた時。量と質にほとんど差はないそうです。

じゃあ何が違うのか。

それはよく噛める自分の歯がどれだけ残っているかという違いなんだそうです。

歯があってたくさん食べれるから元気なの?ということではなく、重要なのは「自分の歯でしっかり噛む」ということ。

具体的にどんな効果があるのか。

# 唾液が大事

よく噛むことによって脳が刺激されるということはよく知られています。

一緒に自律神経も刺激されているのはご存知でしたか?

  • 興奮系の交感神経
  • 体をリラックスさせる副交感神経

楽しんで食事をすると体をリラックスさせる副交感神経が優位になります。

その時に口の中には唾液がたくさん出ているんです。

唾液には消化吸収をよくする働きと飲み込み自体をスムーズにする働きなどがあります。

お昼の休憩で仕事をしながら食事することはありますか?

仕事をしながらだと副交感神経ではなく交感神経が優位に働いてしまい、消化吸収がスムーズにいっていない可能性があります。

わたしもスマホをやりながら昼ご飯を食べていました。

よく噛んで食べているかどうかもよくわからないです。

噛むのが足りないと消化に悪いのはなんとなくわかりますが、吸収まで悪くなるんですね…。

食事の時は副交感神経を優位にした方が体にいいのは一目瞭然です。

# 噛み合わせのズレがあると強く噛めなくなる

歯があったとしてもしっかり噛めなければダメなんです。

例えば、歯が1カ所だけ強く当たるという場合。

ぎゅっと噛むとそこが痛くて強く噛めないことがあります。

噛み合わせは歯がすり減ったことでズレてきたり、脚を組む癖や片方でばかり噛んでいてズレてしまうこともあります。

噛めなくなると、うまく副交感神経を働かせることができなくて、なんと睡眠の質にも影響してくることがあるそうです。

よく眠れないと成長ホルモンがうまく分泌されず、細胞の修復や新しい細胞が作られないため、肌荒れがひどくなることに繋がります。

整った噛み合わせは美容にも必要不可欠なんですね!

# まとめ【参考著書の紹介】

「歯でしっかり噛む」ことがさまざまなことに影響しています。

医療が進歩して歯も色々な治療法で治すことができます。

しかし、初めから歯の健康を保っていればそもそも治療は必要ありません。

歯はただの噛むための道具ではなく、大切な体の一部だということを思い出してください。

噛み合わせにズレがある人は歯医者さんに行ってしっかり調整してもらうことをおすすめします。

今回わたしが勉強させていただいたのはこちらの本です

今回ご紹介した内容以外にもたくさんのことが載っていました!

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