【歯ブラシ比べるシリーズ】ライオンのシステマハブラシを比べてみた〜2018

《アイキャッチ》システマハブラシ比べてみた

こんにちは、海野もちです

ライオンから発売されている『システマハブラシ』。

数ある歯ブラシの中でも人気の歯ブラシです!

今日は数種類ある『システマ』の中から気になったものをピックアップしてそれぞれ比較してみようと思います。

ただただデータでみていくだけですが、購入するときに参考になると思います

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# ライオンのシステマハブラシ比べてみました

パッケージの裏に『システマハブラシ』と記載されていますが、ふだん『システマ』と呼んでいるのでこのページでもそう呼ぶことにします。

システマは結構細かく種類が分かれていて、

タイプ別でみると2種類

  • スタンダード
  • しっかり毛腰

毛のかたさ別でみると3種類

  • やわらかい
  • ふつう
  • かため

ヘッドの大きさ別でみると3種類

  • 超コンパクト
  • コンパクト
  • レギュラー

毛の配列別にみると3種類

  • 3列
  • 4列
  • 変則配列

お好みでいろいろ選べるようになっています。

今回ピックアップしたのは、

《A41》《D41》です。

ちなみに、システマは最近リニューアルされたらしく、たまたまA41の旧型も持っていたので何が変わったのか見比べてみます。

❶それぞれのスペック

パッケージやホームページに載っていたデータとあわせて、独自で計測したおおよそのサイズも載せておきますので参考にしてみてください。

  • ヘッドの厚み(毛が植えてある部分)
  • 毛足の長さ
  • 横幅
  • たて幅

《イラスト》歯ブラシのサイズ解説

ただし、公式の数字ではなく、ノギスを使用してわたしが測ったものですので、お間違えのないようにお願いします。

《画像》愛用のノギス

↑愛用のノギス

A41のデータ

\スペック/

  • 《かたさ》ふつう
  • 超コンパクト
  • 4列ヘッド
  • 薄型ヘッド
  • 超極細毛
  • 《柄の材質》【本体】ポリプロピレン【ラバー部分】EPDM、ポリプロピレン
  • 《毛の材質》飽和ポリエステル樹脂
  • 《独自データ∶ヘッドの厚み》約3mm
  • 《独自データ∶毛足の長さ》約11mm
  • 《独自データ∶横幅》約8.8mm
  • 《独自データ∶たて幅》約15.7mm
EPDMは、エチレンプロピレンゴム

《A41》の特徴は、旧型より薄くなったヘッド(毛が植えてある部分)と、特許技術である超極細毛

極細毛は歯と歯ぐきの境目「ポケット」にもアプローチできるので、個人的にも好きなタイプです。

旧型との違いは、やはり圧倒的にヘッドの厚みが薄くなったこと。

使われている素材はそのままですが、厚みを含めた設計が少し変わったのと、グリップのところのゴムがC型から直線になっていたり、柄に埋め込まれている文字が「DENTOR SYSTEMA」から「System」に変わっていました。

細かい違いに興味がある人がいるかわかりませんが、一応載せておくと、

\旧A41のスペック/

  • 《独自データ∶ヘッドの厚み》約4.4mm
  • 《独自データ∶毛足の長さ》約12.2mm
  • 《独自データ∶横幅》約8.7mm
  • 《独自データ∶たて幅》約15.8mm

\新A41とのサイズ差/

  • 《独自データ∶ヘッドの厚み》+1.4mm
  • 《独自データ∶毛足の長さ》+1.2mm
  • 《独自データ∶横幅》ほぼ差ナシ
  • 《独自データ∶たて幅》ほぼ差ナシ

次で出てくる《D41》も写っちゃってますが比較の画像です↓

《参考画像》システマの毛足の比較

D41のデータ

\スペック/

  • 《かたさ》ふつう
  • 超コンパクト
  • しっかり毛腰
  • 変則配列
  • 薄型ヘッド
  • 超極細毛
  • 《柄の材質》【本体】ポリプロピレン【ラバー部分】EPDM、ポリプロピレン
  • 《毛の材質》飽和ポリエステル樹脂、PET
  • 《独自データ∶ヘッドの厚み》約3mm
  • 《独自データ∶毛足の長さ》10mm
  • 《独自データ∶横幅》8.3mm
  • 《独自データ∶たて幅》14.4mm
PETはポリエステルの仲間で、ポリエチレンテレフタレート

毛腰の読み方は「もうよう」でたぶん合っています。

最初読めなくてググッたんですが、1発で出てこなくて。

腰が「よう」なので、たぶん「もうよう」。

《D41》の特徴は、変則的な毛の配列だと思います。

列でいうと約5列なんですが、真ん中の1列だけ下半分がありません。

これは歯に毛を押し当てたときに、歯を包み込むようにしなって広がるように、というのが狙いのようです。

❷それぞれを使った感想

\《A41》を使った感想/

実際に使った感じは、可もなく不可もなく、スタンダードという感じ。

ヘッドの厚みが薄いので奥歯は結構みがきやすくて◎

毛足が長めなせいか、個人的に少しやわらかく感じました。

\《D41》を使った感想/

『しっかり毛腰』というだけあって、しっかりした毛の弾力を感じられるみがき心地。

ただ「包み込まれてる!」という感触はあまり感じなかったような…

毛足が短くて密集しているので、割と毛のかたさはしっかりめだなと思います。

同じ「ふつう」のかたさでも歯ブラシによって結構違いますよね。

ちなみに、改良された薄型ヘッドはすごく良いです。

同じライオンの『クリニカ アドバンテージ』はもっと薄くて、使ったときにすごく小回りがきくので驚きました。

厚みのイメージでいうとこんな感じ↓

《イラスト》歯ブラシヘッドの厚み比較イメージ

何気に『クリニカ アドバンテージ』もオススメです。

# まとめ

歯ブラシは人によって好みが分かれます。

このデータを参考に自分に合った歯ブラシを選んでみてください!

海野もちでした

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