立ち仕事などで下半身太りをこじらせた人は姿勢を治すのが◎

《アイキャッチ》こじらせ系下半身太りをどうにかしたい

こんにちは、海野もちです

わたしは10年以上、下半身太りに悩まされています。

下半身痩せを目指して、今まで様々な試行錯誤を繰り返してきました。

運動をはじめ、食事制限、ファスティング、酵素サプリ、踏み台昇降、マッサージなど…ほんと色々。

でも残念ながらコレといって大きな効果は得ることができず現在に至ります。

それはなぜだったのか。

「もしかしたらわたしと同じような状況の人がいたら参考になるはず」と思ったので、ここに書いておこうと思います。

下半身太りをこじらせている人でも、頑張れば絶対に人並みの脚を手に入れることは可能です!

ともにがんばりましょう!

なぜ効果がないのか

「それはお前の努力が足りないからだ!」

って身も蓋もないことは言わないでくださいね笑

なぜ効果が出ないか。

それは、体を正しく使えていないことが原因としてあるかららしい。

もちろん、他にも原因はあると思います。

でも、この体が正しく使えていないことが意外と重大な修正ポイントなのです。

体が正しく使えていないうちは、体重を減らせたとしても、脚だけは太いまま。

脚にマッサージを毎日やろうとも、それは焼け石に水の状態…。

【ダイエット】と一括で言っても色々あります。

体重をただ減らしたいのか。

それとも部分痩せしたいのか、とか色々。

ちなみに、ただ単純に体重を減らせたとしたら、脚も自然と細くなると思っていませんか?

もし、あなたが運動なしのダイエットをしようとしていて、さらに下半身も痩せたいと考えていたら。

それだと、下半身痩せだけ達成できずに終わる可能性が高いですよ!

わたしの経験から言うと、【下半身痩せ】と【ただの減量】は別々に考えないと、いつまでも下半身痩せは成功しません。

わたしは、食事改善で体重を5kg減らすことができたんですが、脚は全く変わりませんでした。(経験済み)

変化がないということは、何かしらの理由がある。

体を正しく使えないと下半身太りに。

じゃあ、体の正しい使い方って何?って話です。

下半身太りの仕組みを理解しておこう

頑張ってようやく脚やせできた!

成功したあとは、そのままの状態を維持したいと思うのが普通です。

でも下半身太りする仕組みを理解していなかったら?

また太くなるかもしれません。仕組みを理解できていたら予防できます。

維持できてはじめて脚やせは「成功」と言えると思うんですよね。

「細くなったらそこで終わり!」ではなく、ある意味一生続くということです。

正しい体の使い方って?

壁を背にして立った時に【頭→肩→お尻→ふくらはぎ→かかと】がほぼ一直線になった状態が、体に過度な負担がかからない立ち方の基準です。

2017.1.19  追記 姿勢に関する本をいくつか読んだんですが、頭と肩は直線上にない方がいいかもしれません。肩から上を無理に矯正しようとすると首こりや頭痛の原因になることがあります。

わたしの場合は、猫背で常に前屈みで重心もつま先。

そのせいで歩く度に前ももに負担がかかっていて、ずっと鍛えられているような状態だったんです!

知らず知らずのうちに無駄に前ももを筋トレしていたなんて!

猫背からなるべく正しい姿勢にする

猫背の人は今までで必ず1回は姿勢を治そうとした経験があると思います。

でも気をつけていても、いつの間にか悪い姿勢に戻ってしまう。

それは背中と胸の筋肉が「これが正しい姿勢!」という形を感覚として覚えていないからです。

例えば、新しく入れ歯を入れた時。

口の周りの筋肉や舌って、入れ歯が入った状態に慣れるまでに3週間かかると言われています。

異物として最初は全然受け入れてくれないんです。

でも、入れ歯を毎日使っていると必ず慣れて使えるようになります。

口の筋肉がこんな感じだとしたら、背中や胸の筋肉もそれくらい時間がかかることは想像に難しくありません。

3週間が長いと考えるか、意外と短いと考えるか。

最初からがっつり「治すぞ!」と思うよりは徐々に慣れさせるつもりでやっていく方がいいです。

まず感覚でなんとなく覚える。

実際に姿勢を正してみよう!

私の猫背の状態がこんな感じ。汚い絵ですいません。

rakugaki_20161020152213689

  • 肩の位置が前ぎみ
  • 背中が丸まっている(ピンクの矢印)
  • 腰、おなか、お尻が前に反っている(緑の矢印)
  • 太ももの前側に負担がかかっている(青の矢印)
  • つま先重心(前重心)

全体的に「くの字」の状態です

姿勢を正して、このジグザグをほぐしていきます。

簡単です。動かすのは3カ所。

  • 肩の位置
  • 骨盤
  • 腰の位置

1477069879586

右の図の状態を目指します!

横から鏡で見ながら確認すると◎です。

①まずは肩を開く感覚を覚えます。

お笑いコンビのオードリーの春日さんを思い浮かべてください。

漫才中に春日さんは肩をぐいっと開いてますよね。アレです!

あれくらい肩を後ろに持ってくるつもりで。

でも実際にやると、筋肉が硬くてそんな後ろに引くことができないし、なんだか息もしずらい感じがすると思います。

肩を後ろ気味にするのは徐々に。最初からあまり無理すると肩コリがひどくなることもあるので。

息がしやすいところまで緊張を緩めます。肩を意識し過ぎて息をすることを忘れてはだめです笑

②骨盤を後傾(または真っ直ぐに)する⇆腰を引く

まず骨盤の「後傾(こうけい)」ですが。

おへその下あたりに1枚の板が張り付いているのをイメージしてください。

その板の下側だけを少しだけクイッと正面に突き出します。

するとすべり台のように板が斜めに傾きます。この状態が「後傾」です。

もしくは、わたしのようにもともと「前傾(ぜんけい)」ぎみだったなら、骨盤を少し後傾させるイメージで骨盤を真っ直ぐにします。

骨盤を後傾させるとおなかに力が入って、自然に腰も少し後ろに引けます。

この状態で太ももの前側から力が抜ける感覚があったらOKです。

骨盤まわりを調整せずに肩だけ動かしても、腰を痛めてしまうので気をつけてくださいね。

横から鏡で確認して、かかと重心のまっすぐな直線になっていたら成功です!

まだ腰の位置がくの字なら、もう少し腰を引いてください。

上半身がやや後ろの方が楽という人もいるかもしれません。私もその方が楽です。

コツが掴めるまでは無理のない範囲でやってください。

体を痛めたら意味がありません!

さいごに

こんな感じで色々踏まえた上で、ダイエットや下半身痩せに取り組んだ方が効率的かなと思います。

世の中に出回っている下半身痩せの方法のほとんどは、ある程度体を正しく使えている人向けの方法だなって、よく思います笑

わたしのように立ち仕事で下半身太りをこじらせまくっている人はベースを整えることも必要です。

それからスタート地点に立つ。

ここを理解いるかいないかって、結構大きい気がします!

今回は姿勢に重点を置いて考えてみました。

姿勢が整えば、体のめぐりがスムーズになってむくみ方にも変化が起こると思うので頑張りましょう!

海野もちでした

▼合わせてこちらの食事改善の記事もどうぞ

⇒ダイエット=食事制限は間違い!食事改善で痩せる方が賢い!

⇒私がマックのポテトを卒業して、食事改善した結果

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告