こんにちは、タムタムナイスです。
シルバニア赤ちゃんの最初の服。
そのまま着せてる人もいるし、着せ替えてる人もいる。
わたしは着せ替え派なのですが、あの服がめっちゃたくさん貯まってます。
勿体ないので、簡単にできそうなアレンジを考えてみました。
それが意外と可愛かった!!!
備忘録も兼ねて作り方をここにシェアしておきます。
#まず完成品はこちら
今回紹介する完成品はこうなります。
赤ちゃんが最初に着ている服は色が何種類かあるので、
チュールとの色の組み合わせは結構悩みますね〜
#材料
●もともと最初に着ていた赤ちゃんの服
●チュール(今回はダイソーのフリルテープを使用)
●飾り→今回は3mm幅リボン(今回は手持ちのものを使用しました)
●針と糸(糸はチュールと同系色が◎)
●ボンド
チュールは5色くらい種類がありました。
リボンなどの飾りは、つけてもつけなくてもいいと思います。お好みで。
リボンをつける場合は、けっこう小さく結んでつけないといけないので細い幅のリボンがおすすめ。
私が使用したものはもともとラッピング用に持っていたもので、
パッケージプラザという梱包材を取り扱うお店で買いました。
手芸屋さんは人間用のリボンはたくさん置いてるけど、ここまで細いリボンがなかなか置いてません。
パッケージプラザは色んな色の細いリボンが置いてあるので、行くとたくさんほしくなります(*´Д`)
針と糸はチュールを服に縫いつけるときに使います。
糸はチュールの色に合わせると◎
#注意点
赤ちゃんの服の生地は素材が薄く、ボンドが裏に染みていく可能性があります。
完全に乾いてしまえば大丈夫ですが、乾かす行程では赤ちゃんから脱がせた状態で置いておくことを強くおすすめします。
ちなみにわたしはリボンを固定して乾かす際に【木の洗濯バサミ】で挟んでおいたのですが、裏側から染みたボンドで軽く木がくっついてしまいちょっと焦りました。
引っ張ったら取れたけど。
でも、これもしも着せた状態でやってたら絶対フロッキーが持ってかれてたと思うので、ボンドを使用する際は脱がせましょう。
ハゲ…考えただけでゾッとする…
#【画像付き】作り方
❶股の部分をハサミで切る
一応今回はスカートにするので、服の股の部分はカットします。
でも切らなくてもいいです。
着せるときに足を通すのが面倒な人は切ってください。
背中側の閉じてある部分(おしりのところ)は切らないでください。
❷チュールの長さを決めて縫いつける(手縫いでOK)
チュールを服にぐるりと当てて、大体の長さにカットします。
多少長くなってしまっても、縫いつけたあと長い部分はカットするので大丈夫。
丈はそのままだと長いので、縫いつけたあとか、縫う前にカットします。(下の画像参考)
先に切っておいたほうがやりやすいとは思いますが。
このダイソーのチュールはヒラヒラさせるためにミシンで一度縫われているので、服に縫いつける際はそのミシン目の上から【なみ縫い】すればOK。
手芸スキルがなくても、激しくガタガタな縫い目になることがないのがミソ!
ミシンの縫い目の上側(腕の下にくる部分)のひらひらが長い場合があるので、着た時に腕がゴワつきそうだったら短く切っておきます(↓画像では2mmくらい切りました)。
スカートになる部分はミシン目から下を半分に切るとちょうどよかったです(計ったら約1.2mmでした)。
縫い始めは、背中側からが◎
右利きの人は右から左に縫っていくとやりやすいので、まず服の背中側が目の前にくるように手で持って、
背中のもともとある中央の縫い目、その左隣にひと針目を刺します。
ここからスタートし、基本は左へ向かって縫っていきます。
玉留めについててますが、
目立たないようにするには生地の表面に玉留めがくるようにして、その上にチュールを被せてしまいます(生地とチュールのあいだに玉留めが挟まる感じ)。
そうすれば玉留めが隠れて見えなくなる(上の画像の右参考)。
玉留めが縫えたら、服にチュールを当てて、
↑右の画像のように、ひと針目の右隣の位置から表に針を出して、返し縫いのようにします。
できればでいいです。
玉留めしたら、そのまま左に向かって【なみ縫い】でもOK。
軽く返し縫いしたほうが「ほつれにくい」かなと個人的に思うだけ。
裁縫、下手だけど大丈夫かしら…という人も、
チュールと服がくっつけばそれでいいので、
とりあえずこのまま2〜3mm幅くらいでザクザク【なみ縫い】で。
↑途中経過
同系色の糸を使えば全然縫い目がわからない。
一周チュールを縫い付けたら、玉留め。
余分なチュールをカット。
最後の玉留めもチュールが被さって見えなくなるように、服とチュールの間に玉留めをすれば簡単だし目立たない。
ちなみに、最初の縫い始めのチュールの端に、最後のチュールの端を少し被せるようにして縫い終わりにすると背中側の見た目がよいです。
❸リボンなどの飾りをつける
飾りをつけるとすると胸のところかなーと思います。
リボンならあまり大振りじゃないほうがいいかも。
漫才師の大御所感が出てしまいます。
つけるなら、腕と腕の間に収まる小ぶりなものがおすすめ。
画像でつけてるリボンは、予め結んだものを解けないように一度裏からボンドで固めたもの。
それをボンドでつけました。
固定するときは木の洗濯バサミを使用(裏側ちょっとくっつきます)。
ボンドでつける際の注意点は必ず読んでくださいませ(まだ読んでない人はここを押して、上の「注意点」の項目へ)
お好みで何か可愛いものをつけてあげてください(*´∀`)
❹完成!
飾りはビーズを縫いつけたりしても可愛いと思います。
ボンドより面倒だけど…
可愛くできたらSNSにどんどんアップしてください!
ぜひ見たいです!
作ってみてください