予想の5倍早い!歯石をきれいに取ったあと、すぐにまた付きはじめた話

《アイキャッチ》歯石ってキレイにしても結構あっという間につくよね

こんにちは、海野もちです

みなさんは最近いつ、歯医者さんで歯のクリーニングをしましたか?

わたしはお盆に帰省をした時に、前に働いていた歯医者でクリーニングをしてきました!

それが(これを書いてる)18日前のことです。

クリーニング後、ツルツルでピカピカになった歯を維持するために、歯ブラシも新しいものに替えました。

しかし!

なんと、早くも下の歯の裏に少し歯石が付きはじめたのです!

なんかショック…(›´ω`‹ )

歯科に従事するものの端くれとして、しっかり手入れしていたつもりだったんですが…

でも、これでわかったことがあります。

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# どんなにキレイにみがいても、付きやすいところは付きやすい

実は、歯石が付きはじめたのは下の前歯の裏ですが、

ここはお口の中で1番歯石が付きやすいところといわれています。

舌の下に唾液がジャバジャバ出るところがあることが関係はしています。

この《唾液》がキーワードです。

唾液の中には、カルシウムやリンなどのミネラル成分が含まれていて、それらと落としきれなかった食べカスが合体すると、固い歯石になるわけです。

ベロの下から出る唾液がダイレクトに当たるのが「下の前歯の裏」なんですよね。

歯石は48時間で出来上がるらしいですよ。

はやー

だから、わたしが歯ブラシが下手だったんじゃないんですね!

(ふぅ〜)

例えキレイにみがけていたとしても、唾液の作用で歯石が付きやすい場所があるので、やっぱり1年に1回は定期検診に行っておきたいところですね。

# 歯のクリーニングはどれくらいのペースでやればいいの?

歯医者の受付で「では、半年後に定期検診にきてくださいね~」とか言われた経験はありませんか?

半年間隔と言われた人は、かなりキレイに手入れができている人です。

❶歯のクリーニングの間隔は人それぞれ

クリーニングは歯石を取るだけではなく、タバコやお茶やコーヒーによって付いてしまう「着色」を落としてもらう意味もあります。

着色はやはり歯ブラシで磨きにくいところ、例えば歯と歯の間や裏側に付きやすい傾向にあります。

歯石も着色も、付いてしまうと歯ブラシでは落とせません。

  • 歯みがきが苦手で歯石がすぐ付いてしまう人。
  • コーヒーが好きで着色が付きやすい人。
  • タバコを吸う人(ヤニ)

こういう人は短めの間隔でクリーニングしてもらうといいと思います。

例えば、3ヶ月ごととか。

汚れを溜めに溜め込んでしまうと、1回の治療で落としきれません。

クリーニングだけで何回も通う場合もあります。

着色は直接歯の健康に影響するとこはありませんが、歯が茶色いと圧倒的に見た目が悪いですよね~

ついでに歯周病の検査もしてもらえば、歯周病で歯を失うリスクも減らせます!

❷すごくキレイにお手入れできてる人は定期検診に行かなくていいの?

自分ではキレイに歯みがきできてると思うし、痛いところもない。
その場合は定期検診は必要ないのかな?

と思うかもしれません。

どんなにキレイにみがけている人でも、1年に1回は定期検診することをおすすめします。

理由は、歯みがきには、人それぞれ癖が出るもので、全体で見たらキレイにみがけているけど「一部だけみがけていない」ということが結構あります。

# さいごに

定期的に歯石や着色がないか、鏡でチェックするのもいいと思います。

歯医者は歯が痛くなったら行く場所ですが、痛くないときに行くのが実は1番良かったりします。

いま虫歯がなくても、しばらく定期検診していないな〜という人は久々に行ってみてはいかがでしょうか!

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