《T-Styly デッキブラシ型ヘッドの歯ブラシ》使い心地を試してみたレポ【歯ブラシマニア】

《アイキャッチ》デッキブラシ型歯ブラシ使用感レポ

ドラッグストアでこんな歯ブラシを見かけたことはないでしょうか?

↓↓↓

《画像》デッキブラシ型歯ブラシパッケージ表

《画像》デッキブラシ型歯ブラシパッケージ裏

《デッキブラシ型ヘッド》の歯ブラシ!

ヘッドの形がこれまでの歯ブラシの常識からは考えられない形。

怪しさ満点…(;・∀・)

前々からその存在は気になっていたものの「この歯ブラシ、ちゃんと汚れ落ちるの?」という不信感から購入に至っていなかった。

そんな中、つい先日、近所のドラッグストアでセールをしていたので《超先細毛タイプ》を購入してみました!

実際に使ってみた結果、色んな発見があったのでレポートしようと思います。

購入を迷っている人は参考にしてみてください。

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# 歯ブラシの特徴

今回購入したのは、

《T-Styleハブラシ 超先細毛 ミディアム》

発売元は《東京都墨田区》の株式会社ときわ商会という会社。

パッケージには、

  • 誰でも簡単 ツルツル爽快!
  • 歯科医の現場から生まれた理想型
  • デッキブラシ型ヘッドが口腔内を自由自在にブラッシングし、効率的に歯垢を除去

と記載があります。

なるほど。

まず気になるのは「歯科医の現場から生まれた」というところ。

ググってみたところ、誕生の過程などは出てこなかったんですが、商品の説明を参考に推測するとしたら、

  • 歯みがきが下手な人でも磨けるようにベッドの幅を広げてみたらどうかな?
  • ヘッドを大きくすればブラッシングの時間短縮にもなりそう
  • デコボコした歯並びの人でもキレイに磨ける歯ブラシがあったらいいな

てな感じの現場の声から開発されたのかもしれません(注:個人的な解釈です)。

では続いて、歯ブラシを詳しく観察してみます

正面から見てみると、横幅は普通の歯ブラシの2倍くらいあります。

サイドと真ん中で毛の硬さが異なり、両サイドの毛(2列ずつ)は、歯ぐきを優しくマッサージするソフトな毛

真ん中(3列)は、汚れをしっかりかき出せるハード毛になっています。

一応《超先細毛》となっていますが、やわらかすぎると汚れが落ちにくくなってしまうため、ある程度全体にコシを持たせるよう《2段植毛》になっているもよう。

《画像》デッキブラシ型歯ブラシ正面とよこ

歯に当てたときのフィット感をアップさせるためか、毛が植えてある土台が少し傾斜した設計になっていました(上のよこ画像参照)。

よく見たら、普通の歯ブラシのヘッドをそのまま90度回転させたような形ですね〜

パッケージからの印象だと、前歯の《たて磨き》《よこ磨き》が得意そうな感じがします。

果たして実際はどんな使い心地なのでしょうか。

# 【使用感レビュー】この歯ブラシには「得意・不得意」があるなーという印象

❶たて磨きは抜群に得意!

超先細毛ということで、歯と歯ぐきに当てた感触はとても気持ちがいい

ハード毛とソフト毛の硬さの違いは実際はよくわかりませんでしたが、

最初の印象通り、前歯の裏と表のたて磨きが抜群にやりやすいです。

前歯は《よこ磨き》だけでなく、歯と歯の間を磨くために《たて磨き》も必要になります。

普通の歯ブラシだと、横幅が細いため丁寧に1本ずつ磨かなければいけません。

その点、幅広ヘッドだと数本まとめて磨けます。

前歯の歯並びが一部デコボコしていたりする場合も、たくさんの毛で包み込むように磨けるのでよく磨けそう。

前歯の表側の場合は、上と下の歯を噛み合わせた状態で磨けばまとめて磨けて時間短縮になるかもです。

❷奥歯はちょっと不得意かも…

一方、ちょっと困ったのが《奥歯》。

奥歯を磨くときは工夫が必要かも、と思いました。

というのも、

基本的に歯ブラシを歯に当てる向きは歯に対して真横からではなく「(歯ぐきに向けて)少しナナメからの角度で」と歯医者さんで指導されています。

そうしないと、歯と歯ぐきの境目にある歯周ポケットのそうじができないからです。

歯ブラシの毛が《超先細毛》なのも、歯周ポケットや歯と歯の間をしっかり磨くためのもの。

奥歯を磨くときに上下の歯を噛み合わせたまま磨くと、幅が広い分、物理的に真横からしか歯ブラシが当てられません(毛、全面を使おうと思ったら)。

上と下の同時磨きは結構ムズいのでは…と。

傾けると角度がついた側は強く歯に当たることになり、色々条件が合わさると場合によっては歯の根本が削れたりしてしまいます。

そうならないために奥歯を磨く際は、少し口を開けて《上は上、下は下》で磨くほうがいいかな、と思いました。

口を軽く開けて磨けば、歯ブラシに角度がつけられるので、それで歯と歯ぐきの境目に向けて歯ブラシを当てる感じです。

それか、半分だけ使って磨くか。でもこれだと歯ぐきに当たりすぎて痛そう。

《イラスト》同時磨きはムリ

この場合は《幅広ヘッド》は…活かせないかも。

個人的には「磨きたい箇所にしっかり歯ブラシを当てたい」と思ったので《上は上、下は下》で磨きました。

奥歯はただでさえ磨きづらいので、うたい文句を鵜呑みにしてしまわず、自分なりに工夫や注意をしたほうがよさそう。

怖いのは、

  • 磨かなきゃいけない部分にちゃんと毛先が当たっていない
  • 磨いたつもりになっている

この2つ。十分ご注意ください。

基本的には、ヘッドの小さい歯ブラシのほうが小回りが効いて細かく磨けると言われています。

歯みがきの仕方自体に自信がない人は、一度歯医者さんで歯みがきの指導を受けてみてもいいかもです!

❸持ち手の握りやすさは◎

この歯ブラシ、

やけに持ち手が握りやすいのです。

親指を置く部分が《広くて凹んでいる》ので、めちゃくちゃ良いフィット感。

滑り止めの溝もいい感じ。

持ち手の設計だけでいえば、大手ブランドの歯ブラシより良い◎

《画像》デッキブラシ型歯ブラシの持ち手

無駄に何回も握りたくなります笑

❹「舌みがき」しやすい

普段「舌みがき」ってしていますか?

わたしは気になったときだけしているんですが、専用のブラシではなく、普段使っている歯ブラシを使っています。

でもヘッドの小さい歯ブラシだと「舌」って少し磨きづらいんですよね。

その点、デッキブラシ型だとすごく磨きやすいなと思いました!

お風呂そうじで例えると、細いブラシでそうじをするのと、幅広のブラシでそうじするのとでは、効率でいえば《幅広ブラシ》のほうがいいですよね。

そのようなイメージです!

# まとめ

《イラスト》磨きやすい、当て方に工夫が必要

以上《デッキブラシ型ヘッド Tスタイルハブラシ 超先細毛》の実際の使用感についてのレポでした。

「奥歯の磨き方に気をつければ」など、磨き方を工夫すればちゃんと磨ける歯ブラシです。

気になる人はお試ししてみてください!

海野もちでした

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