何だかんだ言って、歯科助手を続けてて良かったと思った

こんにちは。

歯科助手の海野もちです

最近、今までの自分の人生をぼんやり振り返ったりしてます。

なんか、いろいろ模索して生きてる内にあっという間に31歳になったなあ。

「10代の時に想像していた30歳」「実際になってみた30歳」

そのギャップが恐ろしくて。

感じ方は人それぞれかもしれませんが、わたしは今自分のことを「立派な大人だ」とまったく感じていません。

大人だと思える時がくるのかどうかもよくわかりません笑

歯科助手を続けているのも未だに「なんとなく」ですが、それでも結果的には続けていて良かったなと思います。

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はじまりを振り返る

わたしは高校を卒業してすぐ就職したんですが、それが歯科助手でした。

まだギリギリ17歳の時です。

それからカレコレ、今年で歯科助手13年目くらいになりました。

歯科助手になりたての時は、こんな10年以上も続くとはまっっったく思っていませんでした。

こまごましたやりたいことはあったけど、その中に「仕事としてやりたい」というものがなかったので、親に薦められるがまま、仕方なく就職した感じでした。

就職してしばらく、わたしは腐っていました。

友達は大学に進学して学生の延長みたいな生活をしているのに、わたしだけ働かないといけないのかーって。

学生の時はほとんど反抗期ってなかったんですけど、むしろ就職してから反抗期を迎えていましたね。

とにかく働くのが嫌で。

「いつ辞めるか」ということをずっと考えていました。

結局その歯医者には7年くらいいて、宝飾がやりたくなって東京に来ました。

嫌々でも、あとからジワジワ効いてくる

今考えたら、嫌々歯医者で働いていた経験は、今になってとても大きな財産になっていると感じます。

嫌なことって、何のためにもならないと思いがちです。わたしも今までそう思っていました。

でも実際は、やりがいや評価されるよろこび、人を育てる面白さなどを感じることで、だんだん自分に自信が付いてきて「わたしがわたしに」なっていく。

細い木から森に。知識を身につけると森に花が増えて、豊かになる。そんなイメージで。

わたしは器用な方じゃないので、実際経験してはじめてその意味に気づく事が多くて。

歯医者で経験したことは、無駄どころか、生きていくための武器になって、わたしを助けてくれています。

でも、そういうのって時間が経ってからじゃないとなかなか気づかないというか。

あとからじわじわ効いてくる感じですよね。

その時やっていることが自分にとってプラスなのかマイナスなのか。

その場ではわからなくても、とりあえず続けてるとそれなりに自分のためになることもあるなって今は思います。

たまたまわたしの場合は歯科助手の仕事でしたが、他の仕事でも同じことが言えるのではないでしょうか。

何か合うところがあったから歯科助手を続けてこれた部分もあるのかもしれませんが、結果として自分の武器にできたので、早々と投げ出さなくて本当によかった笑

転職に有利な場合も

歯科助手をやってて1番よかったと思ったのは、転職の場面です。

【歯科助手】は転職は他の職種より有利です。

経験を積めばどこへ行っても「経験者」として扱ってもらえる点や、出産しても復帰しやすいなどの利点も。

そりゃ他の仕事と一緒で、良いことばかりではないし、楽な仕事ではありません。

給料も高くないし。

旦那さんが転勤族だったりして、しょっちゅう転職しなければいけない場合なんかは、他の職種より圧倒的に転職は有利だとわたしは思います。

歯科助手も歯科衛生士も、あと看護師とか病院関係ってそういう時かなり強いです。

病院が移住先にあれば。

まとめ

歯科助手は、歯科衛生士みたいに資格がありません。

なろうと思えば誰でもなれます。

人によっては「中途半端なゆるい職業」って思うかもしれませんね笑

歯科に勤めるメリットは、日常的に活用できる知識が身につくことです。

経験を積むための時間は必要ですが、頑張れば、いつか強い武器になります。

わたしはバイトと正社員両方経験していますが、歯科助手の転職で「全然面接受からない…どうしよう…」ってなったことはありません。

仕事の経験さえあれば、あとは先生との相性なので、面接で落とされたら「縁がなかった」って割り切ればOK。

向こうの求めている人物像に当てはまるかどうか、それだけです。

歯科助手という仕事、わたしは個人的に超おすすめします。

海野もちでした

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