立ち仕事を12年やっている海野もちです
立ち仕事をしている人はよくわかると思いますが、脚のむくみって、こじらせると厄介ですよね。
場合によっては、むくみの積み重ねで脚の太さ自体が太くなってしまうこともあります。
(-_-;)
わたしも長年立ち仕事をしていますが、今までは0勝全敗って感じで、むくみにやられっぱなしでした。
猫背なので姿勢から良くしてみようとしたり、ストレッチをして体のめぐりを良くしてみたり。
改善のためにいろいろ試行錯誤してきました。
しかし最近やっとのことで【むくみ脚をむくみにくい脚に変える】に辿りつきました。
なので、今日はそれをご紹介します。
▼こんな人に読んでほしい
- もともと脚が太めで、さらに立ち仕事でむくんで脚が太くなって悩んでいる人
- 脚ヤセしたいけど、そもそもむくみがあって困っている人
- むくみにくい脚になりたい人
▼こちらも合わせてどうぞ
≫≫立ち仕事で脚は太くなるのか?わたしのリアルな経験から考えてみる
1 . そもそも立ち仕事で脚がむくまない人っているの?
1日中立って仕事をしているお仕事といえば、
- 看護師
- 歯科衛生士
- 歯科助手
- レジ打ち
- 生産ライン作業
- モデル
などなど。たくさんありますが。
わたしは歯科助手をかれこれ12年くらい続けていて、ふと疑問に思ったことがあります。
どんな人でも立ち仕事をしたら、脚がむくむの?
むくまない人っているの?
モデルさんは脚が細いし、むくみとは無縁って感じがしますが。
でも、むくみ対策をしているモデルさんって結構いるんですよね。
例えば、西内まりやさんは脚のむくみが簡単に解消できるマッサージ法を動画でアップしたりしています。
むくみは脚が細いとか太いとか関係なく、立ち仕事を1日したら誰でもむくむものなんです。
重力には逆らえませんから。
むくみのレベルがその人の脚の状態によって変わってくるだけです。
わたしはもともと脚は太めで、さらにハイパーむくみやすいタイプなので「簡単!むくみ解消!」みたいな方法じゃ、焼け石に水って感じで。
脚ヤセしたくても、まずはむくみをどうにかしないと全然話がはじまらないって状態でした。
でもよく考えてみると。
むくみって、ただの結果なんです。
原因は別にあって、それを解決しないと状況は変わらないわけです。
じゃあ、むくみを起こしている原因ってなに?っていう話なんですが。
これはわたしは、脚の筋肉が足りているかどうかで、2つのパターンに分かれると思っています。
1つは、筋肉が足りてる人で、単純に立ち仕事が【きっかけ】で一時的にむくむパターン。
モデルさんや、立ち仕事をしているけど細い脚をキープできている人。それがここに当たります。
こちらは、原因っていうほど大げさなものではなく、本当に単純に何かがきっかけでむくむ。そして回復は早いのが特徴です。
問題なのは、もう1つのパターン。
筋肉が足りていない人。
脚がむくむと、それが翌朝になっても解消されないなど回復が遅いなど。
このパターンも、立ち仕事がきっかけでむくんだという点では筋肉が足りている人と同じです。
ただし、筋肉が足りている人に比べて、症状が重かったり、もとに戻りにくかったりして、同じきっかけ同じむくみでも、この2つは大きく違います。
その違いを生むのが、筋肉が足りてるかどうかだということを自覚するのが、むくみにくい脚作りの第1歩です!
わたしと同じような脚のタイプで悩んでいる人が目指すべきなのは、
- むくみが改善されやすい脚
- なるべくむくみにくい脚
ここです!
もう一度繰り返しますが、立ち仕事ではむくみは避けられません。
マッサージはむくみ解消にとても有効なのは確かですが、【むくみやすい脚=筋肉不足】を解決しなければ負のループから抜け出すことはできません。
立ち仕事をしたら、結果むくむけれども、それをきちんと処理できる脚作りを目指すのが先なんです。
2 . むくみにくい脚を作る方法は実は「筋トレ」
筋肉が足りていないとなると。
やることはただひとつ。
そう、筋トレです。
【筋トレ】と聞いて、一気にやる気がなくなった人いるんじゃないでしょうか笑
▼筋トレのイメージって
- めっちゃハードル高い
- ジムに行かないとダメ
- ムキムキになる
- やる時間がない
- 筋肉がない自分には難しい
- 毎日やらないとダメ
こんな感じではないですか?
わたしがつい最近まで【筋トレ】に抱いていたイメージもこれです。
でも実際にやる筋トレはゆるゆる筋トレです。
▼わたしが初期にやっていた筋トレ
- 慣れるまで、やるのはスクワットだけ
- 慣れるまで、やる回数は10回前後
- なるべくサボらない方がいいけど、サボってもいい
こんな感じです。ゆるすぎ笑
そしてここで、お知らせがあります。
脚がもともと太くて、さらに立ち仕事によるむくみでもっと太くなった人は特に注目。
なんと、筋トレで脚ヤセもできます!
いや当たり前だろ!って笑
だって、スクワットは脚ヤセ目的でやる人がほとんどですもんね。
実は、脚ヤセのやり方とむくみにくい脚作りの方法ってほとんどいっしょだったんですよね。
なぜなら、むくみも下半身太りも、原因は筋肉不足が絡んでいるからです。
細かくいうと、食事や栄養も気をつけないといけないんですが。食べることをコントロールするのって結構難しくて。
会社の飲み会とか、友達とのご飯とか。ある程度コントロールできるようになるために時間が必要だったりします。
その点、筋トレはすき間の時間を見つけてちょっとずつやるとか、わりとすぐ始められて、続けやすい。
もちろん食事がコントロールできれば、さらに効率的です。
≫≫ダイエット=食事制限は間違い!食事改善で痩せるのが賢い!
3 . スクワットについて
わたしは今まで運動経験がほとんどありません。
だからもともと脚が太かったわけですが笑
スクワットも一応運動なので、最初からポンポンできたわけではありません。
ほんとに最初は「嘘でしょ?」ってくらいできませんでした。
運動習慣がない人は同じ状況になる可能性が高いです。
でもそこで自分のことを「くそだな」って思わないでください。
普段やらない動きは誰でも最初はぎこちないです。
特に、体が硬い人。(わたしも前屈で手が床についた事ない側の人間です)
股関節が引っかかる感じやら、太ももの後ろが突っ張る感じやら、いろいろ普通じゃない感覚があると思います。
無理のない程度に、多少「変かな?」と思っても、なんとなく体に形と動きを覚えさせるつもりで続けます。
そうすると、だんだん日が経つにつれてちゃんと慣れくるので。
慣れてきたら、回数を多くしても体が耐えられるようになります。
そこまでは焦ってたくさんやろうとしなくていい、とわたしは思います。
スクワットに慣れてきたら、他の筋トレを増やしたり、回数を増やしたりして強化するのがおすすめです。
●回数の目安は?
だんだんとできるようになってきたら、回数は10回×3セットを目安にするのがおすすめです。
もちろんスクワットチャレンジのように50回とか連続でできれば、より早く効果が出ると思いますが、最初から体はそんなに動かないと思います笑
運動習慣がない人は最初は想像以上に早く体が「きついっす」と訴えてきます。
回数を増やすなら、嫌にならない回数で慣らしてからがおすすめです。
ちなみに、わたしがスクワット自体に慣れるまでやってたのが。
体重をかけて引っ張っても動かない場所を探して、そこにつかまりながらスクワットの動きをやる方法。リハビリみたいなものですね笑
正しいスクワットのやり方はこちらが参考になります
≫『ととのえて、からだ』より | スクワットの正しいやり方解説!気をつけたい本当に大切なこと。
4 . 【実体験】筋トレで実際にむくみにくい脚になれたか
わたしはスクワットに慣れてきてから、かかとの上げ下げや足パカもやるようにしました。
結果、むくみはかなり減って、むくんだとしても翌朝に持ち越すことはなくなりました!
仕事の中にクッキリ付いていた靴下の跡も薄くなって
やってみてはじめて「筋トレってちゃんと効果あるんだ」って思いました。
わたしは今まで運動らしい運動をしていなかったし、どこか運動から逃げてたところがあって。
「ちょっと運動したところで何も変わらないだろう」って勝手に思っていたんですけど。
もっと早くはじめればよかったです。
(-_-;)
5 . 脚ヤセの効果は?
脚の形も少し変わってきています。
内もものひざ上あたりの部分が締まってきていて、くびれのようなものが出てきました。
その位置が段々と上に上がってきています。
あと、気のせいかな?と思ったんですが、肉質がやわらかくなってきたみたいで。
履けなかったスキニージーンズが履けるようになりました!
脂肪が落ちてきたのと、肉質がやわらかくなったことで柔軟性が増して、ジーンズに収まらなかった肉が収まったって感じです。
前は肉質が硬くて、さらにボリュームもあったので、太ももから上にあがらなくて。
筋トレがしっかり効いているのが実感できてうれしいです。
ちなみに体重はほとんど変わっていません。
体重の変化はなくても、履けなかったジーンズが履けるようになるなんてことあるんですね。
びっくりしました。
6 . まとめ
むくみの積み重ねでむくみ脚をこじらせてしまった人には、ぜひ筋トレをおすすめします。
わたしも今継続して頑張っている段階です。やればやるだけ効果が実感できるので、自然と筋トレの時間を作るようになってきまして。
一度でいいからパーソナルトレーナーさんがいるジムとか行ってみたいんですけど、金銭的にムリなので。
でも自力でも【むくみにくい脚作り】は可能だと思います。
コツがあるとすれば。
ムリにやる運動ほど苦痛なことはないので、嫌にならない程度にとりあえず続けること。
あと、あまり短い期間で効果が出ると思わないことです。
立ち仕事で頑張っているみなさん!
むくみにくい脚を手に入れて、わたしたちもあちら側(西内まりや側わら)へ行きましょう!
海野もちでした