こんにちは。
歯科助手の海野もちです
あなたには、ずっとお世話になっている歯医者さんはありますか?
なかなか見つからないっていう人や、これから探そうかなって思っている人。
そんな人の助けになりそうな話を書こうと思います。
# 長く安心して通える歯医者さんとは?
「長く」と一言で言ってもそれが、
- 悪いところを全部治すまでなのか
- 文字通り、ずっとなのか
その人によって、いろいろだと思います。
わたしがおすすめするのは、ずっとお世話になれる「かかりつけの歯医者さん」を探すこと!
食べることをずっと楽しむためには「かかりつけの歯医者さん」を持つことは必須と言っていいと思います。
歯の治療履歴って、自分で覚えておくの難しいですよね。
もし、再治療が必要になった時などに、どんな治療をしてあるかがわかれば治療がスムーズにできたりして。
「かかりつけの歯医者さん」を持つことの利点は多いです。
# 相性はとっても大事!
長く同じ歯医者に通っている人に共通しているのが【先生と相性が合っている】ということです。
「この先生は信頼できる」って思うのって、まず相性が合うかどうかが大事だと思います。
先生だけじゃなく、スタッフの人の感じも気になるところですよね。
先生やスタッフとあなたの相性が合わなければ「ずっとお世話になりたい!」と思うのは難しいかなと思います。
❶みんなの歯医者の決め方事情
「この歯医者さんに行こう」と決めるきっかけって、大きく分けて2つあります。
①看板をみて(ネットでみて)
②知り合いからの紹介
【①看板をみて】は、自宅の近くだったり、会社の近くだったり、その人の行動範囲内にあることが多く、何となく雰囲気が良さそうだから行ってみるというパターンです。
誰でも一度は経験があると思います。
長く通うためには、その人が「無理なく通える」ことが大事なので、行動範囲内で探すのは良いことですよね。
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【②知り合いからの紹介】で歯医者を決める人も最近は結構多い印象です。
わたしの周りでも「知り合いの紹介で行ったんだー」っていう人がほとんどでした。
近所の人から教えてもらったり、家族の紹介の場合もありますよね。
紹介してくれた人からどんな歯医者かを聞くことができるので、【①看板をみて】よりは長く安心して通える可能性は高いかなと思います。
❷それぞれのメリットとデメリット
【①看板をみて】について
\メリット/
何と言っても、その人の行動範囲内で「無理なく通えること」。
結局、仕事が忙しかったりすると遠くに通うことが難しいですよね。
子育てや家事で忙しいお母さんも、なるべく近所の「無理なく通える」歯医者さんを選ぶことで時短になったり、途中で行かなくなるということも起こりにくいと思います。
行動範囲内なら何かあった時にすぐ行けるのもメリットです。
\デメリット/
これは人によりますが。
【看板をみて】は、紹介と違って歯医者の中身が何もわからない状態で行くので、実際行ったら「先生と相性が合わない」ってことがあります。
この理由で歯医者を変える人って多いんじゃないでしょうか。
それを避けるためには、知り合いに紹介してもらうのが安全だと思います。
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【②知り合いからの紹介】について
\メリット/
先程の繰り返しになりますが。
紹介してくれた人に「そこがどんな歯医者なのか」を事前に聞くことができるのが最大のメリットです。
病院の雰囲気や先生の人柄など。
入れ歯を入れたい人だったら、その先生が作った入れ歯は痛くないかとか。
ただ単に虫歯を治療したい場合でも、どんな先生でもいいというわけではないですよね。
やはり、中身がわかっていて、さらに知り合いのおすすめとなれば安心です。
\デメリット/
距離的に通いづらい歯医者を紹介される場合もありますよね。
でも「いい歯医者」と聞くと、多少遠くても行く人は多いと思います。
わたしは地方出身ですが、その歯医者が良いと聞いたら、近所じゃなくても車で行ったりすることは普通です。
東京の人も電車で結構遠くまで通っている人がいます。
❸もし紹介された歯医者が遠かったら
紹介された歯医者の先生とは相性は良かったけど、めちゃくちゃ遠くて「通うのは難しい…」ってなった場合は奥の手があります。
それは、その先生にさらに別の歯医者を紹介してもらうこと。
無理なく通える地域で、先生の知り合いの歯医者を紹介してもらうのです。
# 相性の合いそうな歯医者さんを見つけるには?
【看板をみて】の場合、たまたま相性の良い先生で、それからずっと通ってるっていうパターンは結構珍しいとわたしは思います。
やはり、より安全っていう意味だと【知り合いからの紹介】の方が強いですよね。
知り合いが長く通っているということは、ある程度信頼できる可能性がありますし。
先程の【知り合いからの紹介のメリット】でも紹介しましたが、事前にどんな先生か聞いておけるので、失敗は少ないと思います。
(相性が合わないことが全くないわけではありませんが…)
意外とご家族に聞いてみるのはおすすめですよ。
もともとはお母さんが通っていて、そのうち家族も通うようになるパターンも結構多いです。
相性の見極めってイチからやるとすると大変ですもんね。
●予約が取りづらい歯医者ってどうなの?
これは難しいところなんですけど。
予約が取りづらい歯医者って、予約の枠が埋まってしまっているということなので、流行っているってことなんですよね。
流行っているということは信頼できる先生の可能性が高いので、予約が取りづらいから良くない歯医者と言うのは違うかなと思います。
予約の枠自体が他の歯医者より少ない場合もあります。
規模が小さい歯医者は、規模が大きい歯医者に比べて1日に診れる患者さんは当然少ないです。
予約が夕方以降しかできない場合や、曜日が限定される場合は、さらに予約が取りにくい。それはある程度仕方ないかもしれません。
逆に、当日電話しても好きな時間に予約が取れる歯医者は、よっぽどタイミングよくキャンセルが出たか、かなり規模が大きい歯医者以外はあやしいですよね。
わたしの経験では、信頼できる先生の歯医者は基本ヒマということはなかったです…(=_=)
# まとめ
長く安心して通える歯医者さんを見つけるポイントをまとめるとこんな感じです。
- 先生と相性が合うこと
- 無理なく通えること
普通の内容ですけど、大事なポイントです。
この2つを頭の片隅に置いておけば、長くお世話になりたいと思える歯医者さんに出会えるはずです!
海野もちでした