【生まれる前からできる】赤ちゃんが虫歯にならないように大人たちができること

突然ですが!

わたしの中学校からの友達に今年こどもが生まれるんです。

わーい、おめでたい!

わたし自身は結婚すらしていませんが、周りの友達は子供がいる人がほとんどという状況です。

もう31歳なんで。

( ºωº )チーン…

それで、こどもが生まれる友達に、

「生まれたら歯医者に行く時間を作るのは難しいと思うから、生まれる前に行った方がいいよ」

と会う度に言うのですが、たぶんまだ行っていないと思います…。

「なんで痛くもないのに歯医者に行かないといけないの?」

必要性がわかってもらえず、なかなか行動に移してもらえません…

情報としてまだまだ浸透していないようですが。

我が子が虫歯になりやすくなるかどうかは周りの大人のお口の中の状態に左右されるんです。

一度はどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、

生まれてきたばかり赤ちゃんの口の中は無菌状態です。

歯もないので虫歯にも歯周病にもなる心配はありません。

「じゃあいつから我が子はこんなに虫歯が多い子に…」

いつから?

生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしながら「まだ小さいし、歯もないし、虫歯の心配は大きくなってからでいいよね」って。

そんな風に考えていたら遅いですよ。

虫歯との戦いは、実は赤ちゃんが生まれる前から始まっていたのです。

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赤ちゃんの周りの大人の口の中

我が子の口の中はいつ無菌状態じゃなくなるのでしょうか?

虫歯などになる原因に、お口の中の細菌の数が大きく関係しています。

赤ちゃんの周りにはたくさんの大人たちがいます。

  • お父さん
  • お母さん
  • おじいちゃん
  • おばあちゃん
  • おじさん
  • おばさん

その周りの大人たちから赤ちゃんの口の中に細菌が移っていき、無菌ではなくなります。

周りの大人たちの口の中に細菌が多くいれば、今後我が子が虫歯になりやすくなります。

赤ちゃんにキスしたり、離乳食をふーふーしてアーンしてあげたり。

だんだん何でも食べるようになって、大人とスプーンを共有するようになると…

どんどん移っていきます (; ・`д・´)

そうやって無菌だった赤ちゃんの口の中に細菌が侵入していくわけです。

でもそんなの日常的なごく自然な行動ですよね。

「するな」と言っても難しい話です。

では、どうするか。

周りにいる大人たちが、なるべく「虫歯なし、歯周病なし」であればいいのです。

ちなみに、こどもが生まれるわたしの友達はパパの方なんですが「じゃあママがちゃんとすればいいのか」というと、そういうわけではなく。

パパでもママでもじいちゃんでもばあちゃんでも関係なく!

生まれる前に歯医者さんに行っておくことをオススメします。

いくらパパママが歯医者さんに熱心に通っていても、接する機会が多いおじいちゃんおばあちゃんが【虫歯あり+歯周病あり】では意味がなくなってしまいます。

なので、言いづらいかもしれませんが、それぞれのご両親にお願いしてみましょう。

孫のために。

痛くなくても歯医者さんに行って、虫歯や歯周病の原因になる細菌の数を減らしておくことが重要です。

虫歯や歯周病があれば治す。

歯石が付いていたら取ってもらう。

しばらく歯医者に行ってなければ、とりあえず悪いところがないかチェックしてもらいましょう!

出産あるある?

  • 実は虫歯があって、生まれたあとに痛み出した!
  • 歯医者なんて行く時間ない!

なんてことに生まれたあとになりかねないので、最低限ママは虫歯は治しておくのがオススメです。

タイミング悪く痛くなることが結構あるみたいですよ。

ただでさえ妊娠中はホルモンのバランスが崩れて、歯肉炎で歯ぐきが腫れやすかったり、出血したりしやすいです。

お住いの自治体で無料で受けられる妊婦さんの歯科検診をやっているところもありますので、是非利用してください。

無料で虫歯のチェックと歯周病の検査が受けられます。

生まれる前に大人たちは歯医者さんへ

小さいうちは周りの大人がお子さんの歯を徹底的に管理してあげなければいけません。

周りの大人たちが歯医者さんに行くことが、赤ちゃんを虫歯から守ることにつながります。

ぜひ、生まれる前に歯医者さんへ!

海野もちでした

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