ハンドメイドで使っているレジン液がなくなったので新しいメーカーの商品を買ってみました。
tama工房というメーカーの
UVレジン液です。
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楽天で買ったんですが、ググったら詳しいレビューがあまり出てこなかったのでココでまとめておこうと思います
# tama工房のUVレジン液(中粘度)と清原のレジン液を比べる
もともと使っていたレジン液が清原のUVクラフトレジン液でした。
はじめて買ったレジン液で、これ以外使ったことがありませんでした。
(清原以外「使わない」スタンスというわけではなく、途中飽きたりして使わない時期があって、ずっとその1本を使っていただけ)
ですので、今回は清原のレジンを比較対象として登場させながら紹介させていただこうと思います!
レジンをやる方ならお分かりだと思いますが、清原のレジン液は王道オブ王道な商品です。
わたしが清原のUVクラフトレジン液を使ってて思ったことは、
- まったくの無臭ではなく、僅かにビニールみたいな匂いはある(鼻をめちゃくちゃ近づけてわかる僅かなレベル)
- ちゃんと固まる(これ大事)
- 少しお高いのでドバドバ使えないのが難点
コスパ以外でいうと、とても使いやすいレジン液。
そして、
レジン液を買うときに「気になること」といえば以下な感じですよね。
- 匂い
- 硬化不良(時間)
- 液の硬さ(扱いやすさ)
- 値段や容量(コスパ)
- UVライトに当てすぎると黄ばんでくる
などなど。
わたしのように元々先に使っていたレジン液がある人にとってはちょっとした差でもそれが気になって作業効率を下げてしまったり、ストレスになることもあるので慎重に購入を検討したいところです。
では前置きが長くなりましたが、tama工房のレジン液(中粘度)のレビューです!
# においは?
匂いに関しては個人的に1番心配していた点でした。
いろんなレジン液の楽天やアマゾンのレビューを見ると「部屋中が臭くなって具合が悪くなった」とか「マスクをしないと無理」とか書いてるわけです。
うちは部屋が狭いし、同居人がいるので、あまりにもキツくにおう商品だとマズイのです。
さて、tama工房のレジン液の匂いはというと、
清原に比べると匂いはありました。
はじめてのレジン液として購入する場合には、開封したときにちょっと「ウッ…」と感じるかもしれません。
どんな匂いかと聞かれたら、
ビニールの焼けたみたいなツンとする匂い?(あくまでわたしの主観です)
でも部屋中が臭くて臭くてヤバイ!みたいなことは全くありません。
気になるとするとフタを開けている間だけで、こまめに閉めれば大丈夫だったし、モールドに少量入った状態では全然気になりません。
むしろこれって匂いは抑えられている方なんじゃないですかね。
匂いって人によって気になるレベルがバラバラだし、前に使っていたレジン液がどんな匂いだったかでもレビュー内容が変わってくると思うので、
なるべーく「くさい」ってレビューに書かれていないレジン液としてtama工房のを選んだんですが、結果としては正解だったなと思いました。
# 硬化に関しては?
固まる時間ってレジン液によって変わってきますよね。
わたしは一番弱い?9wのUVランプを使っているので、あまりにも固まらないとかだと困ります。
tama工房のレジン液は清原に比べると若干硬化に時間がかかる印象。
固まってないかな?と思ったら+1分やる感じです。
ラメやシェルを入れたりしているのでその影響はあるかもしれません。
tama工房のレジン液に記載の説明だと、36wのUVランプで約3〜5分、太陽光で5〜30分となっています。
あと、硬化直後にベタつきが残る場合は硬化後に冷ますことでベタつきが収まるようになっているようです(楽天ショップに記載あり)。
わたしの持ってるランプは9wですが、作業の流れ(ラメを入れたり、着色したり)で2分の照射を3回くらい繰り返して、モールドから外したあと念の為さらにもう1回照射するので、なんだかんだ最終的にちゃんと固まっている状態になります。
清原のレジンに慣れている人はtama工房のレジン液を使う場合、気持ち長めに照射するイメージで大丈夫かと思います。
レジン液自体はじめての人はイマイチよくわからないかもしれませんが、レジンは照射が足りないと指などで触ったときに跡が付くのでそれで「あっ、まだ固まってないな」ってわかると思います。
そしたらもう少し照射する感じですね。
結局、どんなレジン液もある程度は硬化に時間はかかるし、何回も当てるので個人的には清原との差はあまり感じていません。
いい感じ。
# 扱いやすさ、コスパは?
●扱いやすさ
今回購入したtama工房のレジン液は《中粘度タイプ》にしたんですが、あわせて《サラサラの低粘度タイプ》と《ぷっくりの高粘度タイプ》も販売されているんです。
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中粘度タイプは低粘度と高粘度の中間ということで。
高粘度でもいいかな?と思ったんですが、硬すぎたら困るなと思って間を取って。
基本はモールドを使うので個人的には扱いにくいということはなく、ラメを入れるときや着色するときも混ぜやすいです。
爪楊枝の先にレジン液を取ったとき、よそ見した瞬間、液が重みでポトッと落ちてしまったことがあって、そのときは「あぁ、確かにサラサラの感じもあるなぁ」と思いました。
●コスパ
清原のが55gで1600円くらいです。
なので、tama工房(楽天ショップ)の65gで999円はコスパ良すぎです。
(中粘度の値段です。低・高粘度は888円)
しかもメール便を使うと送料無料。
この値段で65gならドバドバ使えますよね。
扱いやすさ、コスパの面でもいい感じです。
# タミヤのつや出しニスとの相性は?
以前は仕上げでレジン液を小筆でちまちま塗っていたんですが、
タミヤのつや出しニスを導入してからはマニキュアのように塗るだけなので楽になりました。
このニスのレビューに「せっかくキレイな透明だったのにニスを塗ったら白く曇った」みたいな書き込みがあり、レジン液によっては相性に良し悪しがあるのかな?と思っていて。
清原との相性は大丈夫でしたが、tama工房のは大丈夫かな?と心配でした。
でも実際に塗ったら全く問題はなく。
モールドから外した時点で少し曇りがあっても、ニスを塗ったらツヤツヤになります。
tama工房のレジン液とも相性は悪くないようで安心しました!
# なくなったらまたリピートする予定です
安いし、扱いやすいし、問題なく使えたので、今の分がなくなったらまたリピートしようと思います。
- レジン液を変えようかな〜と考えている人
- はじめてレジン液購入を考えている人
- 安くて高品質な液を使いたい人
などなど、そんな人にはぜひおすすめです
(ㆁωㆁ*)
ちなみに、中蓋はこんな感じでした↓
左の画像は少し引っ張り出したところ。
わたしの所に届いたのは旧デザインのボトルだったようで、新しいデザインのボトルは先端をハサミでカットするタイプになってるようですが、一応、清原との比較画像も載せておきます。
以上、海野もちでした