【独断と偏見】長年歯科助手をしてきた私が考える「歯科助手あるある」

《アイキャッチ》歯科助手あるある

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1 . まえがき

こちらのページでは、10年以上歯科助手として勤めてきたわたしが独断と偏見でまとめた「歯科助手あるある」を紹介しています。

これから歯科助手をやってみたいと思っている人は「へぇ〜歯科助手ってこんな感じなのか〜」ってイメージしやすくなるのではないかと思います。

参考にしてみてください

2 . 歯科助手あるある!

❶手の爪が伸びてくると落ち着かない。けどたまに可愛いネイルもしたい!

医療系は全般そうだと思うんですが、歯医者でも衛生上の問題で手の爪は短めが基本です。

なので歯医者で働いているスタッフは爪を伸ばしていないし、ネイルもしません。

短い状態に慣れてしまうと、長い状態がすごく気持ち悪く感じるようになります。

わたしはこの長さになったらものすごく落ち着かない。

《画像》このくらいの爪の長さでもう落ち着かなくなって切りたくなる。

指先が重い感じすらしてきます笑

歯医者によっては爪切りが置いてあるところもあるので、休憩のときに切ったりする人もいますね。

長さはどれくらい短くするかというと、

手のひら側から見て、見えるか見えないか、もしくは見えても少しだけ。

歯医者はちょっと爪には厳しめです。

今後歯科助手やりたいと思う人は、新人として働き始めると最初に必ず言われると思います。

ネイルが好きな人や若い人は普段から爪も可愛くしたいと思うだろうし、短くしてと言われて「嫌だなぁ」と感じる人もいるかもしれません。

まわりの友達が可愛くしていると余計にね。

でも、こればかりは決まりなので諦めるしかありません。

逆の立場になって考えるとよくわかると思います。

自分が治療に行った歯医者でスタッフさんがネイルしてたら、なんか「うっ…」ってなりませんか。

印象ってときには大事なのです。

すぐ落とすのが面倒じゃなければ、休みの日にネイルをするのは全然OKです

わたしも短い爪には慣れてしまったんですが、たまに可愛い色のマニキュアを見つけると普通に欲しくなって塗りたくなるときがあって。

デコデコさせるより単色塗りが好きなので、一日限定で塗ったりすることは全然あります。

仕事に行く前に落とさないといけないんですけどね。

手がダメなら、じゃた足のネイルはどうかというと。

足だとしても歯医者によってダメな場合もあります。

例えば、ナースシューズが昔ながらのタイプのオープントゥのやつだとネイルが見えるからダメとか。

最近は動きやすいようにスニーカータイプのナースシューズを使っている歯医者が増えてますが、その場合は仕事中は見えないから足のネイルならOKとか。

この辺の事情は歯医者によって変わるので、先輩たちの様子をみて徐々にやっていきましょう。

でもひとつ例外があって。

受付専任のスタッフの場合は素の爪だと「逆にどうなの?」っていう問題があります。

受付は歯医者の顔とまで言われてるし、清潔感を優先するのが自然です。

歯医者によってはネイルな場合も。

でもこれは本当にその歯医者によって変わるので、どっちかわからない場合は確認するといいと思います。

OKと言っても、

  • 非常にに真面目な控えめピンクorベージュ
  • 爪磨きでツヤ出しorトップコート

これくらいのレベルですけどね。

ちなみに、今までわたしが働いていた歯医者では全部昔ながらのオープントゥのナースシューズを使っていましたが足のネイルはOKでした!

派手なのはさすがにダメだけど。

❷診療中トイレに行くタイミング逃しがち。入っても超スピーディー

歯医者で働くとトイレに行くタイミングを見極めるのが結構ムズイです。

手が空けばその隙にササッと行けるんですが、治療のアシスト以外の仕事もあるのでなかなか行けません。

手が空くとすれば、予定より治療が早く終わって次の患者さんが来るまで時間が空いたときとか。

わたしも最初の頃はなかなか「今トイレOK」のタイミングを見極められなくて。

タイミング逃しまくるっていう…。

しかも、めちゃくちゃお腹の調子が悪い…ってとき以外は超スピーディーに済ませます。

忙しいので基本ゆっくり入ってられません。

一方で、忙しくて水分補給が少なめなせいか、行かなくても全然平気な人もいますけどね。

そんな感じなので、仕事の流れによっては自分の行きたいタイミングでいけないことが多いです。

たまに先生もタイミングを逃し続けてる。

我慢する癖が付いてるスタッフも結構多いと思います。

我慢するといっても小のほうですけどね。

あ、わたし、スタッフ用のトイレに絶対必要と思うものがひとつあって。

それは「消臭スプレー」!

他の人が入ったあとすぐ次に自分が入れるように。そしてその逆も然り。

暗黙の了解です。スプレーされてたらお察し。お互い変な詮索はしてはいけない。

トイレに気持ちよく入れればいい!

ぜひ消臭スプレーは完備で!

❸メイクでこだわるなら鼻から上

ご存知の通り、歯医者では受付の人以外はマスクを一日中着けています。

これはOLさんなんかも経験があると思いますが、マスクをすると顔に擦れてメイクが崩れてしまうんですよね。

メイク直しをできれば何も問題ないんですが、歯医者ではほぼメイク直ししないです。

\理由はいくつかあります/

  • 忙しくて時間がない
  • 仕事中はグローブ(ゴム手袋)をしている
  • 衛生上、仕事中は顔や髪に触れないように習慣付けているため

こんな感じ。

もし直すとしたら、昼休憩のとき。

午後からはほぼノンストップで仕事をするので、崩れてもそのままか軽く拭き取って終わりです。

どうせマスクで隠れるから鼻から下は崩れててもわからないですけどね。

その代わり、アイメイクと眉毛はしっかりめに!

なので、まつげエクステをしてる人も多いです。

エクステしてマスカラいらずにしておけば、パンダ目になってないか気にする必要もないですからね。

でも、意外と濃いメイクのスタッフって少ない気がします

スッピンとまではいかなくても、ナチュラル系で。

「崩れないように」と考えると段々シンプルになるのかもしれないですね。

看護師の友達にも聞いてみたら、看護師さんもガッツリメイクを避けてる人が多いようで。

理由は「気づいたらヘビメタみたいになってるから」笑

その感じ、すごくわかる。

❹「菌レベル」で物事を考えてしまう

これはわたしだけかもしれませんが、歯医者で働くようになってから少し潔癖ぎみになりました。

普通の人がキレイと思っているものでも「いや、それ菌がいて汚いから」と思ってしまいます。

そうなってしまう理由は、仕事で毎日細菌と戦っているからです。

口の中の細菌もそうだし、ノロウイルスなどの保菌者の患者さんが来たときは器具や機材の殺菌消毒もします。

目に見えない菌と毎日戦っていると、普段からも菌に敏感になってきて。

例えば、電車のつり革。

掴まるのにかなり躊躇します。

掴まらなくていいように、なるべくドア付近に寄りかかるか座席に座るなどしています。

たくさんの人が触ったところはなるべく触りたくない…。

菌レベルで考える癖が付いちゃってるんですよね。

でもこれって悪いことじゃないと思っています。

例えば、前に家族がノロウイルスに感染したときに「〇〇は殺菌しといたほうがいいな」って考えて殺菌消毒を徹底した結果、拡散することなくやりすごすことができました。

同じ家に住んでいると、下手したら感染りますからね。

これも菌レベルで考える癖がついていたお陰ではないでしょうか。

なので、帰ってきて手を洗わない人とかも信じられないです。電車でつり革使ったかもしれないし。

菌は見えないだけで、いますからね。

その手でスマホとか平気でいじって、さらに部屋の物にベタベタ触って。

一人暮らしならいいけど、家族とか恋人といっしょに住んでるなら最悪ですよね…。

3 . まとめ

同業者からみたら「え?これがあるある?」と思われるかもしれませんが、わたしなりに思いついた歯科助手あるあるをまとめてみました。

独断と偏見感が強く出ている気もしますが、一応10年以上歯科助手をしていますので、これから歯科助手やってみようかなと思っている人などに参考になるんじゃないかと思います。

海野もちでした

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