ハンドメイド商品やメルカリで売れたものを発送する際にメッセージカードを添えたりすることがあります。
そんなときわたしがよく使うのが、
《名刺サイズのカード》
こちらの商品は200枚も入って、コスパ最高。
ちょっとしたメッセージを添えるのにとってもちょうどいい。
(どうでもいいけど、机が傷だらけすぎ)
「そのままカードを単体で添える」←それでも全然いいと思いますが、
特別感を出したいなぁ〜というとき、
《ミニ封筒》に入れて添えたらとてもカワイイと思いませんか?
「ミニ封筒の作り方」をググると折り紙で作る方法が結構出てきます。
わたしが参考にしているのがこちらの作り方。(押すと作り方のサイトに飛びます)
「折り紙が苦手…」という人でもあっという間に折ることができるのでおすすめです。
折り紙のミニ封筒もカワイイですが、
「少し厚めの紙でも作れないかな?」
そう考える人もいるんじゃないでしょうか?
その場合は画用紙を使うのがおすすめです。
画用紙を使う場合は、
- 紙質が折り紙より硬いので折りづらい
- 折り紙より画用紙のほうが失敗できない感が強め
- なるべく多く量産したい
などの問題がでてくるので…
「失敗しない」尚かつ「効率よく量産」できるように、
事前に型紙を用意する方法を
推奨します!
型紙を用意!といっても折り紙でチャチャっと作れるので簡単〜
海野もちオリジナルの作り方ではありますが、型紙作り〜封筒完成までを画像付きで解説してみようと思います!
# 用意するもの
《型紙作り》
折り紙1枚(13cm角くらいの紙なら何でも可)
《ミニ封筒作り》
画用紙 (約)363mm✕257mmのもの
《道具》
定規
ハサミ
カッター
のり
えんぴつなど
# 名刺サイズのカードに合う《画用紙を使ったミニ封筒の作り方》
①準備編〜ガイドで使う型紙を作る
画用紙は一般的にどこの百均にも置いてある大サイズの「(約)363mm✕257mm」の画用紙を使います。
あらかじめ画用紙の大きさに合う寸法で型紙を作ったほうが量産するときに途中の工程がラクになるので、敢えて画用紙はこのサイズを指定します。
このサイズに合わせた寸法で型紙を作っていきます。
《型紙の作り方》
折り紙を使う場合で解説します。
もともと折り紙は15cm✕15cmサイズなので、後々363mm✕257mmの画用紙に合うようにサイズを整えます。
なぜ「12.8cm」?
それは、363mm✕257mmの画用紙を横に二つ折りした大きさが12.8cmだったためです。
❹でズレてても多少なら問題ありません。
さっきからサイズ指定が細かくてヤバイですが、プラマイ1mm減らしたり増やしたりしていただいて問題ありません。
一応カードが入ったときに少し余裕があるようにしましたが、お手持ちのカードの大きさによっても微妙に変わると思います。
これで左右の折り目が完了。
あとは、上下。
同じ要領で、❹でつけた十字の折り目の所から【2.1cm(封の部分になる側)】と、もう反対側は【3.9cm(底の部分になる側)】の所に印をして折り目をつけます。
折り目がたくさん入りますが、まだ型紙の段階なので全然大丈夫。
折り目がついたらこれでほぼ完成したようなもの。
(ここで終わりにしても可。ここを押すと画用紙を切る工程に飛ぶ)
完成したときに「売ってるやつみたい…」ってなるようにこの部分を切るんですが、
型紙の時点では実際に切る必要はないかもです。
なので、やってもやらなくても大丈夫です。
(すいません、いま書いてて気づきました)
画用紙の場合、ここの三角は内側に折り込んだりすると厚みが出るのでハサミやカッターで切っちゃってください。
では、作った型紙をガイドにして画用紙を切っていきます!
②画用紙を切って封筒用の紙を用意
①で作った型紙をガイドにして画用紙を切っていきます。
といっても、2分くらいで終わります。
《やり方》
わかりやすいように型紙を2枚用意して置いてみました。
画用紙を横に置いたとき、型紙がピッタリ。
よこ半分に折れたら切ります。
ちなみに、画用紙1枚で4枚分の型が取れます。
でも端がどうしても余ります…
(どうにかして6枚分取れないか?と思ったんですが「名刺サイズの紙が入るようにするため」にはムリでした)
定規を使うと折り目(たに折り)が簡単につけられます。
コツは、最初から全体に折り目をつけるのではなく、上下の端だけ強めに折り目をつけること。
定規を外してから、❷でつけた折り目と画用紙の平行性を見ながらまっすぐ完全な折り目をつける。
切ったら、そのまま型紙を使って封筒を作ります。
③本番!〜ミニ封筒の作り方
事前に型紙が用意してあれば、チャチャっとやって完成です。
一度型紙作りですでに事前練習も済んでいるようなものなので恐れることなかれ。
《作り方》
定規をフル活用です。
こんな調子で折り目を全部つけていきます。
続いて、【型紙作り】のところで「やってもやらなくてもいい」で出てきた→《❾仕上がりがカッコよくなるように一部ハサミで切る》をここでやります笑
↓
右の画像は、組み立てた後に余る三角の部分です。
最後はのりでくっつけます。
これで完成!
# まとめ
なるべくわかりやすくと思ったんですが、何もかも下手くそすぎですいません。
紙質が硬い紙を使おうとすると「失敗しそう…」と不安になりますが、型紙を作っておけば安心です!
海野もちでした