こんにちは。
歯科助手経験12年目の海野もちです
今日はみなさんに是非ご紹介したいサイトがあるので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います!
1. 紹介したいサイトがこちら!
サンスターという会社が運営する
【Mouth&Body PLAZA】
というサイトです!
サンスターというと、あの『G.U.M』などでお馴染みの会社です。
このサイトでは、【歯とお口の健康、そしてカラダとのつながり】について、無料で勉強できるんです!
実際にみていただいた方が早いと思いますが、サイト自体が一般の人向けとして作られているので、内容がとってもわかりやすいんです。
「そんなこといっても、少しは知識がないと理解できない内容なんじゃないの?」
と、思うかもしれませんが、歯科の知識はゼロで大丈夫です
虫歯や歯周病は、痛くなったら治すのは当たり前なんですが、そうなる前に十分自分で防ぐことができるものです。
そのためには、ご自身が予防の知識を持つ必要があります。
「歯みがきだけちゃんとやってればいんでしょ?」
と、思うかもしれませんが、本当はもう少し掘り下げて知識をつけた方が、より強力に予防ができます。
「じゃあそれを歯医者さんで教えてくれればいいじゃん」とわたしも思います。
でも、実際問題、限られた治療時間の中ではそこまでお伝えするのは難しい現実があります。
伝えたいこと、知ってほしいことが本当はまだまだたくさんあるんです。
そのたくさんある伝えたいことの中から簡単に取り組めて、結果も出しやすいものの代表が「歯みがき」。
最低限のこととして必ず歯みがき指導はどこの歯医者さんでもやっていると思います。
それにプラスして、歯医者さんで伝えきれていない知識は、今回ご紹介するサンスターのサイトなどを活用してもらうといいと思います
予防の知識は、ひとりひとりが知っておくに越したことはありません。
なにも、歯医者さんだけですべて頑張る必要はないとわたしは思っています。
忙しい歯医者さんのかわりに、歯の知識や予防の知識を情報発信をするだけの役割の人がいてもいい。(間違った情報はダメだけど)
今回紹介するような便利なサイトもあるので、活用できるものは活用しましょう!
正しい知識を知ってもらうことで、みなさんの虫歯や歯周病が減って、結果、おいしくごはんを食べられるようになる。
そこを目指しています
1 – 1 . サンスターの思い
『Mouth&Body PLAZA』のサイトから「より多くの人に読んでもらいたい」という思いが伝わってきます。
今回、このブログでサイト紹介させていただくにあたって、事前に広報の方に「個人のブログで紹介していいですか?」と問い合わせたところ、すぐに快諾していただきました!
しかも、お返事の中に「多くの方々に役立てていただけたら幸甚です」というお言葉まで!
「幸甚(こうじん‐非常に幸いなこと)」という言葉をスッと使えるなんて、これは絶対ステキな方が対応してくれたんだろうなーと思いました。
ありがたい!!
こういう、ひとりひとりにプラスになる良いサイトは、たくさんの人に見てもらいたいとわたしも思います。
1 – 2 . わたしがサイトに感じた魅力
わたしが「このサイト、いいな!」と思ったところは、内容をとっつきやすく、よりわかりやすく伝わるように工夫をしているところです。
「とっつきにくい、内容が堅い」
これらがあると、そもそも読んでもらえません!
ここを工夫することは絶対必要だと、わたしも思います。
サクサク読みすすめられるのが、このサイトの魅力です!
2. どんなことが書いてあるの?
学ぶということで、学校の教科書みたいページ作りになっています
▼内容はこちら
- むし歯
- 歯周病
- 咀嚼、嚥下
- 唾液
- ステイン、口臭
- 小児(子供の歯について)
- 口腔清掃
どこ項目も知っていて損はない内容です。
「小児(子供の歯について)」は、ママになる準備中の人、これから子供を持ちたいと思っている人に役立つことは間違いなし!
3. ココは特に読むべき!と思ったところ
全部大事なことが書いてあるんですが、その中で特に「咀嚼と嚥下」について読んでほしいのです。
『M&Bスクール』という中に、履修項目というのがあって。
そこに「咀嚼・嚥下学科」があります
咀嚼(そしゃく)は噛むこと。
嚥下(えんげ)は飲み込みのことです。
噛むこと、噛めることの重要性や飲み込みができなくなるとどうなるのか。そのへんが詳しく勉強できます。
いつもやわらかいものばかり好んで食べていませんか?
そんな人は、ぜひ読むべきだと思います。
今はよくても、将来子供をもった時や歳をとった時に、知っているのと知らないのとでは大きな差がでてきます。
これを読んで「まー、別に自分には関係ないや」って思う人はいないはず。
実は、わたしはここの部分を読むのにちょっと抵抗がありました。それは数年前に亡くなった祖母のことが関係しています。
わたしの祖母は認知症でした。
上の歯はゼロ本で総入れ歯。下の歯は結構残っていました。
祖母はからだの調子が悪くなって入院したり、ショートステイの施設に行ったりしているうちに体重が落ちて、上の入れ歯が合わなくなってしまいました。
入れ歯は体重が変わると歯ぐきの形も変わって合わなくなることがあります。
最初に入れ歯が合わなくなった時に、わたしも治療に同行してまた噛めるようになったのを見届けたんですが、しばらくしてまた合わなくなってしまいました。
祖母の認知症はかなり進行していて、食事もとろみをつけたものになっていました。そのこともあって、普段から入れ歯があまり使われていない状態になっていたみたいです。
噛むことはただ食べ物を細かくして胃に送るだけの動作ではありません。脳を刺激する意味もあります。
噛まない状態が続くと、噛むための顔の筋肉や舌の機能も低下してきて、ますます噛めなくなってしまいます。
食事にあまり使えなかったとしても、無駄と思わずに入れ歯をなおして使ってもらえばよかったなと後悔しました。
その頃は「噛むこと、噛めること」がこんなに大事なことだとわかっていませんでした。
せっかく歯医者で働いていたのに、もっとできることあったよなって、今でも思います。
知っていれば、あなたの大切な人のいざって時に役に立つかもしれません。できるだけ多くの人に「咀嚼と嚥下」のことは知ってほしいとわたしは思います。
暗い話になってしまいましたが、大事なことなので書きました。
わたしがブログで歯の健康について情報発信したいなって思ったのも、祖母のことがきっかけです。
4. 今日のまとめ
歯のことや口の中の健康にもっと興味を持ってもらいたいという思いは、わたしもサンスターの方々といっしょです
わたしはまだまだうまく情報発信できていませんが、サンスターが作ったような有能なサイトもあるので、どんどん役に立ててもらいたいです!
他にも「ここは読んでほしい!」っていうところがたくさんあるので今後紹介させていただきますね!
今日は以上です!
海野もちでした