丸くてコロコロした人気者。
上野動物園のシャンシャンに、先日会いに行ってきました!
時間帯が微妙だったのか、シャンシャンは木の上で熟睡。
なので「ぬいぐるみかな?」っていうくらい動かず笑
でも毛がモコッ!ボハッ!って感じでとても可愛かったです
お母さんのシンシンはかなりアクティブに動いていました。
上野動物園に行ったあと、知り合いから『みんなの上野動物園』という冊子を譲っていただきまして。
その冊子の「シャンシャンの成長」というページに、シャンシャンの歯について載っていました!
パンダの歯についても少し調べてみたので、みなさんとシェアしたいと思います
1 . シャンシャンが生まれたのは2017年6月17日。歯が生え始めたのは同8月31日!
シャンシャンが誕生したのは、2017年6月17日。
生まれたてはとてもちっちゃくて、毛もパヤパヤ。
- 体重は178.9g
- 体長は16.4cm
それから2ヶ月ちょっとで、もう歯が生えてくるんですねー!
「歯が生えはじめた」と書かれているのは同年8月31日。
- 体重は4493g
- 体長は55.5cm
人間の赤ちゃんと同じように、歯が生え始めると歯ぐきがモコモコしてきます。
その少しあと、9月10日には上下左右の犬歯が生えてきたそう!
たくさん食べて大きくなるためにも立派な歯が生えてきてほしいですね
歯みがきはどうやってしているんでしょうか。
気になります…。
ちなみに、パンダも最初は乳歯、あとから永久歯に生え変わるそうです。
2 . パンダの歯ってこうなってる
パンダの乳歯は24本、3歳〜4歳で永久歯に生え変わるんだそうです。
大人パンダの画像をみて、わたしは「パンダの前歯ってガタガタしてるんだなぁ」と思っていたら、
パンダの前歯は一部乳歯のまま生え変わらずに一生使うらしく、生え変わらなかった前歯は他の歯よりやっぱり小さい形をしているようです。
だからガタガタに見えたのかも笑
大人の歯は全部で42本あり、奥歯は竹の葉をすり潰したり、幹をバリバリ噛み砕くために大きく平らな形をしているということです。
なるほど。
動物によって、歯って全然違いますよね。
食べる物に合わせた形になっているって、ほんとすごく面白い。
生きていくための進化ですよね。
ところで、人間も昔に比べて硬いものを食べることが減ってきていますが。
成長期の時期に生活に合った歯、顎の骨になっていくですよね。
でも生きていてまるっきり硬いものを食べないか?といったらそうではないので、いざ硬いものを食べようとしたときにちょっと困ってしまいます。
噛みごたえがあるもののほうが脳が刺激されたり、唾液がよく出て肥満予防になったり。
体に良い事ばかりなので、柔らかいものばかり食べないように気をつけたいところです。
3 . 【おまけ】シャンシャンに会うためには?
上野動物園でシャンシャンに会うためには「観覧整理券」が必要です。
土日はお昼くらいには整理券がなくなってしまうようですが、平日はお昼すぎでも残っていることがあります。
わたしの場合は、シャンシャンを誰でも見れるようになってから2日目に行きましたが、お昼すぎでも大丈夫でした。
整理券がなくなると上野動物園の公式Twitterでつぶやかれるので、午後に行こうと思ったら先にチェックしておくといいと思います。
上野動物園に着いたら、すぐに整理券の受け取り場所に行くのがおすすめ。受け取り場所は園内です。
整理券には集合時間帯が記載されていて、時間になったらパンダ舎前にできている行列に並んで20分ほど待ちます。
並んだのはそのときだけで、上野動物園に入るときと整理券をもらうときは並ばずに済みました。
順番がきたら中に入るんですが、その際は20人くらいのグループになり、ちゃんと全員が見ることができるように配慮されています。
列の右か左「どちらにいれば近くで見れるか」というのはそんなに気にしなくていいと思います。
それでも2列くらいにはなるので、前の人は低い姿勢になるように言われます。
中でシンシンとシャンシャンが見れる時間はとても短くて、動くシャンシャンが見れるかどうかは時間帯や運によると思います。
わたしが行ったときは木の上で寝ていて動く姿は見れなかったので、お子さんがこの回に当たった場合、ちょっと残念な感じになるかもしれません…。
ちなみに、お母さんのシンシンはすごく近くで見れました。
生き物なのでそれは仕方ないのですが、Twitterで行った人のつぶやきをチェックすると、午前中に見た人はわりと動くところを見れているような気がします。
パンダは意外と成長が早いので、小さいシャンシャンに会えるのはそう長くはないかもしれません。
おでかけの際は参考にしてみてください!
海野もちでした